マイナンバーカードは本人確認の際の公的な本人確認書類として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用でき、日常生活の中で利用できるシーンが広がっています。
マイナンバーカードでできること
顔写真付きの身分証明書(本人確認書類)になります
マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。本人確認の身分証明書として利用できるほか、様々なサービスに利用できます。
運転免許証、運転経歴証明書、パスポートを持っていなくても、マイナンバーカードが公的な顔写真付身分証明書になります。
なお、顔写真付きの身分証明書の中でも、マイナンバーカードなら手数料は無料で作成できます!
【参考例】
運転免許証(交付手数料が必要となります。)
パスポート(申請費用が必要となります。)
マイナンバーカード(無料で取得できます!)
「マイナ保険証」としての利用
マイナ保険証を利用することで、いつもの通院においても、その他の場面でも様々なメリットがあります。マイナンバーカードが病院や薬局にかかるときの健康保険証として使えます。
住民票や印鑑証明などの証明書がコンビニで請求・取得できる
マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストア等に設置されたマルチコピー機から、「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」などを取得できるサービスを「コンビニ交付サービス」といいます。
本町ではコンビニ交付サービスを令和5年11月1日から開始しています。
マイナンバーカードをお持ちの方は役場に行かなくても、お近くのコンビニエンスストア等で休日や夜間に取得でき、とても便利です。
らくらく窓口証明書交付サービスで申請書の記入が不要
本庁・各支所に備え付けの「らくらく窓口証明書交付サービス」で住民票や印鑑証明書などの証明書が取得できます。コンビニ店舗などに設置されているコンビニ交付機と同じ操作方法のため、申請書への記入が不要でスムーズに証明書を取得することができます。
住民票や戸籍謄本などの証明書がオンライン申請で請求できる
町では窓口で発行する住民票や戸籍証明などのオンライン申請受付を行っています。
マイナンバーカードによる本人確認と、クレジットカードやPayPayによる証明書発行手数料と郵送料のオンライン決済で証明書を申請できます。
「マイナポータル」で暮らしがもっと便利に!
マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。マイナンバーカードを使って、暮らしが便利になるさまざまなサービスを受けることができます。
「マイナポータル」でできること
(1)いつでも・どこでも行政手続きができる 国民年金の加入手続き ・子育てや介護に関する手続きのほか、令和5年2月6日から、マイナポータルを利用してオンラインでの転出の届出が可能になりました。転出届提出のために市区町村窓口へ出向く手間がなくなります。
※転入届提出時は従来どおり、転入予定の市区町村窓口へ出向く必要があります。
さらに、令和7年3月24日からはパスポートの新規申請、切替申請が全国で可能になりました。これにより、新規申請でもマイナンバーカードとマイナポータルを利用して戸籍謄本などの原本を郵送する手間がなくなり、オンラインのみで申請が完結できます。
(2)自分の情報が必要なときに確認できる。
診療・薬剤・医療費情報、所得等を確認することができます。
(3)他のウェブサイトと連携して便利に使える
e-Tax・ねんきんネットと連携することができます。
令和7年3月24日(月曜日)からマイナンバーカードと運転免許証の一体化が開始されました。
免許を持つ方は、次の3つから選べます。
・運転免許証の免許情報が記録されたマイナンバーカード(マイナ免許証)のみを持つ
・従来の運転免許証のみを持つ
・マイナ免許証と運転免許証を2つ持つ ※自動車等の運転の際は、どちらかを携帯する必要があります。
マイナンバーカードを取得したい!
マイナンバーカードは窓口申請、オンライン申請、郵便による申請のいずれかの方法で申請ができます。今後ますます活用の幅が広がるマイナンバーカードをこの機会に取得しませんか。