企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)について
1.企業版ふるさと納税の概要
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組みです。
地方創生の更なる充実・強化に向けて、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、制度が大幅に見直しされました。
これにより、損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担が約1割まで圧縮されるなど、より使いやすい仕組みとなります。
(内閣府)企業版ふるさと納税ポータルサイト(外部リンク)
2.山都町の取り組み
山都町では以下の計画について、国の認定を受けました。
3.寄附を募集する主な事業
山の都まち・ひと・しごと創生推進計画
【山都ブランド推進プロジェクト】
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本町では、九州中央自動車道山都通潤橋ICの供用開始を目前に控え、町内全域に点在する豊富な観光資源の活用によって、回遊性を確保し、来訪者の滞在時間の延長を図りたいと考えております。来訪者の動機付けとなる観光拠点の改修整備をはじめ、子育て世代や若者が集える広場等(公園、アスレチック広場)の整備を行います。寄附に限らず、地域資源・人財を活かした観光・交流の取り組みに御協力いただける企業様を求めております。 |
【安心安全農業推進プロジェクト】 【山都町グランドデザインプロジェクト】
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本町では、安心・安全な農産物を生産する環境保全型・地域循環型の農業に先進的に取り組んでいます。中でも農薬や化学肥料を使用しない有機農法による農産物の生産は、昭和40年代から次第に地域に広がり、現在では有機JAS認定登録事業者数は日本一の数を有するまでになりました。農産物の安全・安心はもとより農薬・化学肥料を使用しないことで環境負荷の軽減と生物多様性の向上に貢献しています。後継者の育成、農産物のブランド化、販路拡大等を実施し、SDGsの達成に向け、環境を守り、社会を支え、経済を発展させる本プロジェクトに一緒に取り組みませんか。 |
九州中央自動車道山都通潤橋ICの開通を見据えて、町内外の人々が魅力を感じ、訪れたくなるまちづくりを進めています。IC出口付近の道の駅整備、国指定重要文化財である「通潤橋」周辺の遊歩道や公園等の環境整備、スポーツや文化の拠点となる総合運動公園の建設等を予定しています。寄附に限らず、魅力あるまちづくりに参加していただける企業様を求めており、文化財などの地域資源を活かしたPR活動の場の提供などもできればと考えております。 |
【矢部高校応援プロジェクト】 【民俗文化保存・継承・活用事業】
※ここに掲げる事業は一部です。寄附を募集する事業は『山の都総合戦略』に掲げる事業となりますので、詳しくはお問い合わせください。
4.寄附の流れ
(1)寄附の申し込み(企業様)
「寄附申出書」にご記入いただき、メールもしくは郵送にてご提出ください。
(2)寄附の払い込み方法のご案内
「寄附申出書」の受理後、本町から企業様に納入方法についてお知らせします。
(3)寄附の払い込み(企業様)
ご案内した納入方法により、企業様から町へ寄附金を納付いただきます。
(4)受領証の交付
ご入金を確認次第「受領証」を郵送いたします。
(5)税の申告手続き
受領証に基づき、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)の適用がある旨を申告し、税額控除を受けてください。