令和6年春の叙勲において山口髙則さん(八木)が、永年にわたり国民の生命、身体及び財産を火災等から防御するとともに消防力の強化、充実に尽力され、消防の発展に貢献し、社会公共の福祉の増進に寄与された功績により「瑞宝単光章」を受章されました。(受章日は令和6年4月29日)
山口さんは昭和54年に蘇陽町消防団へ入団。
平成17年2月11日に町村合併し、山都町連合消防団が結成後、同年4月1日山都町消防団が発足しました。
山口さんは町村合併の際、合併において諸条件の異なる旧町村の消防団の統合に、消防団幹部として積極的に取り組まれました。
また、4年間(平成19年から平成23年)の山都町消防団副団長の職を経て、平成23年から退団する平成25年までは山都町消防団団長として、消防力の整備、消防団員の確保に尽力されました。
受章にあたり、「先輩や団員、地域の方から多くのご協力をいただくことで、消防団活動に取り組むことができました。そして、なにより、家族の理解があったからこそ務めることができました。名誉な章をいただき、非常に光栄です。」と話されていました。
【山口髙則さん(左)と坂本町長】
【勲記・勲章】