国宝 通潤橋において、令和8年熊本地震による石垣の落下等はなく、目視による確認においても石垣の変形は確認されていません。
橋上に敷設されている三列の通水石管(サイフォン)についても、8月3日に通水試験を行い(写真 右)、漏水も通常の程度であることを確認しました。
一方で、右岸上流側の壁石(前回災害復旧時の積み直し箇所)付近の被覆土(壁石と石管の間の土の部分)に、平成28年熊本地震の際にみられたヒビ割れを確認しています。
このため、山都町では石垣に変位が生じていないか、詳細な調査を行うため、橋全体の三次元測量を本年度下半期に実施することとしています。
これを受けて、放水については令和8年8月13日(木曜日)としますが、引き続き経過観察を行うとともに、漏水の拡大等が確認された場合は、急遽休止する場合もあります。
また、橋上観覧については、三次元測量やその分析に期間を要するため、本年度は休止とします。
放水は、安全な場所から見学することができますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。