山都町公立保育園の今後のあり方について
本町には、5つの公立保育園と4つの私立保育園、1つの私立認定こども園が運営しており子どもたちの保育に取り組んでいます。
しかし、少子化が加速度的に進んでいる本町においては、園児の急速な減少が見込まれ、また保育人材の担い手不足も顕在化している状況となっております。
このような状況を踏まえ、本町では、園児の安心安全な保育環境の確保や多様化する保育ニーズへ柔軟に対応できる体制を整えるため、山都町公立保育園のあり方検討委員会を設置し、「山都町公立保育園のあり方に関する事項について」諮問しました。
検討委員会は、4回開催し、町から諮問された今後の公立保育園のあるべき姿について、委員の皆さまに活発な議論をしていただきました。
議論された結果をまとめた答申書ついては、10月13日(金曜日)に本委員会の今吉会長から町長へ手交され、委員会等で交わされた意見なども併せて伝えられました。
町では、答申内容や保護者の皆さまの声などを踏まえ、次年度においては現行体制(公立保育園5園体制)での保育事業を継続することとしつつ、今後は、答申内容や山都町公立保育園再編計画に基づき公立保育園のあるべき将来像について検討を行っていくこととしております
その内容については、町広報誌などを活用し広く周知するとともに保護者説明会を開催していく予定としております。
答申書を梅田町長に手交する今吉会長
【答申書】
【計画書】
これまでの経緯
令和5年5月25日 第1回山都町公立保育園のあり方検討委員会
・山都町公立保育園のあり方検討について
・今後のスケジュール
令和5年7月13日 第2回山都町公立保育園のあり方検討委員会
・公立保育園等の現状(詳細分析)について
令和5年8月30日 第3回山都町公立保育園のあり方検討委員会
・公立保育園再編(案)について
令和5年9月27日 第4回山都町公立保育園のあり方検討委員会
・山都町公立保育園再編計画(案)について
・答申書(案)について