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【子どもの任意接種の費用助成について(健康ほけん課)】

最終更新日:
 

子どもの任意接種(おたふくかぜ、三種混合・ポリオ追加ワクチン)の費用助成について

 山都町独自のサービスとして、令和3年4月から「おたふくかぜワクチン」、令和5年4月から「三種混合追加ワクチン」の費用の助成を行っています。また、令和6年4月から「ポリオ追加ワクチン」の費用の助成を開始しました。

 上記のワクチンは、現在、予防接種法に基づかない任意の予防接種となっています。保護者の方は、効果や副反応について十分に御理解いただいたうえで接種するようお願いします。

   

ワクチンについて

 

 おたふくかぜワクチンとは

 おたふくかぜワクチンを接種すると約9割の方が抗体を獲得できると言われています。その予防効果は、1回接種では十分でないとして、2回接種を推奨されています。※日本小児科学会では、1歳と小学校就学前1年間の2回接種を推奨しています。
 おたふくかぜワクチンの副反応として、発熱や耳下腺の腫脹などがみられます。まれにアナフィラキシーや無菌性髄膜炎などの副反応が起こることがあります。


 

三種混合追加ワクチンとは

 日本小児科学会では、学童期以降の百日咳予防を目的として、5歳以上7歳未満(小学校就学前1年間)で三種混合(DPT)ワクチンの接種を推奨しています。四種混合(DPT-IPV)を4回接種していても、5~9歳の百日咳患者が最も多く、全体の36%を占めています。追加免疫を得るために、この時期の接種をお勧めしています。

 三種混合追加ワクチンの副反応として局所の発赤・腫脹・水疱・疼痛・硬結等、全身反応として発熱や不機嫌等を認めることがあります。


 

ポリオ追加ワクチンとは

  日本小児科学会では、学童期以降のポリオ感染の予防を目的として、5歳以上7歳未満(小学校就学前1年間)でポリオワクチンの接種を推奨しています。四種混合(DPT-IPV)を4回接種していても、就学前にポリオに対する抗体価が減少します。追加免疫を得るために、この時期の接種をお勧めしています。

 ポリオ追加ワクチンの副反応として局所の疼痛・紅斑・腫脹等、全身反応として発熱・頭痛・倦怠感・筋肉痛等を認めることがあります。



 

 

助成の内容について   

おたふくかぜワクチン

  ●助成対象者:町内に住所を有する 生後12か月から就学前の年度末日までのお子さま
         ※おたふくかぜにかかったことがある方は、助成の対象とはなりません。
  ●接種料金:無料(全額助成します)
  ●助成回数:1人2回まで

 

三種混合・ポリオ追加ワクチン

  ●助成対象者:町内に住所を有する 小学校就学前の年度末日までのお子さま
          四種混合(DPT-IPV)ワクチンを4回接種してから半年以上経過しているお子さま
  ●接種料金:無料(全額助成します)
  ●助成回数:1人1回まで

 

 

接種方法

 (1)役場健康ほけん課健康づくり係又は各支所住民福祉係にて、「予診票」「説明書」を交付します。

    母子健康手帳にて、接種歴を確認させていただきますので、お手数ですが窓口までお越しください。

      ※1歳になるお子さまの「おたふくかぜワクチン予診票」については、赤ちゃん訪問時に予診票をお渡ししています。


 (2)接種を希望する医療機関に予約のうえ、医療機関にて接種を受けてください。

  ◎接種場所:町内の医療機関(野田医院・山口医院)に限ります。※町外の医療機関では接種できません。

  ◎持参物:母子健康手帳予診票(おたふくかぜ、三種混合・ポリオ追加)






 

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