熊本県では、「2050年県内CO2排出実質ゼロ(ゼロカーボン)を目指す」ことを宣言し、ゼロカーボンくまもとの実現に向けた取組みを進めています。
この度、皆様に実践していただきたい36の行動とCO2削減効果、経済的なメリットを「HOP」「STEP」「JUMP」の3段階でわかりやすく紹介した「くまもとゼロカーボン行動ブック」が発行されました!
地球温暖化とゼロカーボンや、熊本県の取り組み、家庭や職場等でできる取り組みなどについて、わかりやすく紹介されています。役場環境水道課及び役場各支所健康福祉係で配布している他、熊本県のウェブサイトからもダウンロードできますので是非ご活用ください。
また、くまもとゼロカーボン行動ブックで紹介した「ゼロカーボン・アクションくまもと36」を、わかりやすく動画で解説したWeb講座も公開中ですので、是非ご覧ください。
これ以上、地球温暖化が進まないよう、ゼロカーボンに向けて、一人ひとりができることを積み重ねましょう!
【環境立県くまもと】
くまもとゼロカーボン行動ブック完成!!~CO2削減をお願いします~(外部リンク)
「ゼロカーボンくまもと大作戦」Web講座(外部リンク)
「ゼロカーボン」ってなぁに?
日常生活や事業活動で排出される二酸化炭素(CO2)を可能な限り減らし、それでも残るCO2を森林等により吸収して、実質的な排出量をゼロにすることです。「カーボンニュートラル」とも呼ばれています。
国は、2020年10月、2050年までにカーボンゼロを達成する目標を掲げており、熊本県も2020年12月に、持続可能な未来を実現していくため将来の目指すべき姿として「2050年熊本県内CO2排出実質ゼロ」を宣言しています。
目標達成のためには一人ひとりが今できることに取り組むことが必要です。
山都町の取り組み
山都町では、温室効果ガス排出削減に取り組むべく、山都町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を平成29年度に策定しました。
この計画では、町の事務・事業活動に伴う温室効果ガス排出量を、令和4年度において平成25年度比で33%減少させることを目標にしています。
令和元~2年度は、環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業等補助金「地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業」の採択を受け、清和支所及び蘇陽総合行政センターの照明・ 空調設備を環境にやさしい省エネ設備に改修しました。この改修により、年間105.8tのCO2排出量の 削減が期待されます(約38世帯分の年間CO2排出量に相当)。
これからも、町の事務・事業に伴う温室効果ガス排出量の削減に向けた様々な取り組みを行い、地球温暖化対策を積極的に推進します。
【山都町ホームページリンク (山都町地球温暖化対策実行計画)】
熊本連携中枢都市圏の取り組み
令和3年3月31日、熊本連携中枢都市圏を構成する18市町村共同で、「熊本連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画」を策定しました。国や県の施策等も踏まえ設定した温室効果ガス削減目標の実現に向け、広域的な協調・連携を通じて地球温暖化対策等に資する施策や事業を推進しています。
【熊本市ホームページ リンク (熊本連携中枢都市圏地球温暖化対策実行計画)】(外部リンク)