町では、河川の水質状況を把握することを目的として、町内22か所で年4回の水質検査を実施しています。
主要な項目の検査結果については、以下のpdfファイルをご参照ください。
用語の解説
pH(水素イオン濃度) | 酸性・アルカリ性を表す尺度で、7に近いことが好ましいとされています。それより数値が小さくなるほど酸性で、数値が大きくなるほどアルカリ性が強くなり、生物が住めなくなります。 |
SS(浮遊物質量) | 水中に浮遊している物質の量のことで、見た目の濁りの原因となります。この数値が大きいほど汚れています。 魚類がえらをふさがれて死んでしまったり、水中への光が妨げられ植物の光合成に影響してしまったりすることがあります。 |
BOD(生物化学的酸素要求量) | 微生物によって水中の有機物が分解されるときに消費される酸素量のことで、最も一般的な水質指標の1つです。BODが10mg/L以上で悪臭の発生等がみられ、数値が大きいほど水質が悪いことになります。 |
DO(溶存酸素量) | 水中に溶解している酸素量のことで、水質汚濁が進んで水中の有機物が増えると、好気的微生物による有機物の分解に伴って多量の酸素が消費され、水中のDOが低下します。DOの低下は水の浄化作用を低下させたり、水生生物の窒息死を招きます。数値が低いほど水質が悪いことになります。 |
緑川及び五ヶ瀬川水系水質検査結果
令和元年度水質検査結果(PDF:236.3キロバイト) 