平成30年5月7日に発生しました通潤橋壁石垣の一部崩落については、皆様にご心配とご迷惑をおかけしております。
安全の確保が難しい現場条件もあり、現時点で実施可能な下記の崩落防止措置を行いましたので、お知らせいたします。
また、壁石垣の崩落範囲の確認を行いましたので、併せてお知らせします。(個数の詳細については、次のPDF図面をご確認下さい。) 崩落範囲図 (PDF:1.43メガバイト)
関係機関等と連絡を取りつつ、復旧に向けた取り組みを早急に進めておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
【完了した崩落防止措置】
(1) 単管パイプを用いた落石防止措置 (5/9実施)
(2) 転落石材のナンバリング作業 (5/10実施)
(3) 雨水流入を防止する水切の設置 (5/7・5/11実施)
(4) 崩落のり面への落石防止ネットの設置 (5/14実施)
(5) 壁石垣の変動を確認するための定点観測 (5/14実施、継続中)
写真(1) 崩落個所全景(5月15日現在)
写真(2) 崩落のり面の落石防止ネット
写真(3) 崩落個所の橋上の様子
奥に見えるのが単管パイプを用いた落石防止措置
写真(4) 吹上口側斜面に設置した水切
写真(5) 吹上口横に設置した水切(二重に設置)
写真(6) 橋のたもとに転落した石材