狐の置物がありますのでお稲荷さんを祭ってあるみたいです。
馬見原には、昔遊郭があって、その遊郭の遊女達が信仰していたお稲荷さんがあると聞いたことがあります。
民謡「馬見原追分」で「峠三里を　馬子唄歌うて行けば　馬見原花の街」と唄われた街です。
また若山牧水が「山の宿の　固き枕に　夢を呼ぶ　秋の女神の　衣白かりき」と詠んだ馬見原の街ですから遊女もたくさん居たでしょう。旧蘇陽病院の近くにそんな遊女達の無縁墓があるそうです
稲荷社。
2020年05月03日更新