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ランバーやまと

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株式会社ランバーやまととSDGs

 

ランバー


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 我々・株式会社ランバーやまとは、町内で伐採されたヒノキ(桧)をはじめ、県内全土よりヒノキを取り寄せ建築資材を生産している、ヒノキ専門の製材メーカーです。“ 熊本県SDGs 登録事業者(※1)”及び“ブライト企業(※2)”の認定を受けています。

 「伐って、使って、植えて、育てる」森林の循環利用を推進し、国土の環境保全と利活用を同時に実現するべく、事業展開を行っています。

※1SDGs 登録事業者…SDGs に積極的に取り組む企業や団体等を後押しする県の登録制度に登録された事業者のこと。

※2ブライト企業…働く人がいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業のこと。(熊本県の造語)

 

■使用燃料の変更で実現したカーボンニュートラル

 当社では、以前は木材を乾燥させるために重油焚きボイラーを利用し、年間640㎘(ドラム缶3,200 本分)もの重油を消費し、大量の二酸化炭素(CO₂)を排出していました。一方で、製材の工程で発生する端材や木の皮を適切に処理しなくてはなりません。

 そこで、重油の代わりに端材・木の皮を燃料として活用し、平成23 年に木くず焚きボイラーを導入しました。現在では重油を9割以上削減し、併せて3,000t のCO₂ も削減することができ、経費削減に加えて“カーボンニュートラル(※ 3)”を実現しています。また、2050年時点での工場における電力由来以外のCO2排出量のゼロカーボンニュートラル達成を目標とします。

 今後も地域のパイオニアとして、SDGs を推進します。

※3カーボンニュートラル…何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に排出されるCO₂と、吸収されるCO₂ を同じ量にする、という考え方。日本語では“炭素中立”と言う。

 

ポンチ絵
 

【当社におけるカーボンニュートラルの考え方】

 樹木は、生長の過程において光合成により大気中のCO₂吸収して酸素(O₂)を発生しながら炭素(C)を体内に蓄えます。植物由来である端材・木の皮を燃やしてもCO₂は排出されますが、このCO₂ はもともと大気中から樹木が吸収し蓄えていた炭素が大気中に戻るだけなので、大気中のCO₂ が増えるものではありません。この考え方が“カーボンニュートラル”になります。

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お問い合わせは
(ID:7572)
山都町 山の都創造課 SDGs推進室
〒861-3592 熊本県上益城郡山都町浜町6番地
Tel:0967-72-1158(代表)
Fax:0967-72-1080

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