新規就農を目指す方を対象としたツアーを開催しました

　令和4年12月10日に、新規就農を希望する方を対象とした「山都町有機農業体験ツアー」を開催しました。

　当日は町内外から16名の参加があり、有機農家さんの圃場視察や先輩農家さんの講和、有機の学校「オーガニックスマイル」での講和等、山都町の有機農業を学ぶ研修を実施しました。

　参加者からは、「有機農業は地域環境に配慮した生産方法であり、多くの可能性がある。」「有機農業での営農を考えてみたい。」などの意見がありました。

農林振興課とSDGs

★新規就農者数 10 人 / 年を目指します。（H30：10 人）

 

・新規就農希望者の就農資金や農地の確保等、就農に係る相談体制の充実を図ります。

・農林業の後継者や新たな担い手育成等を図り、農村集落への永住者確保を支援します。

・自立し、経営感覚に優れた農林業の経営者を育成します。集落営農、農地の利用集積を推進し、地域の将来を考え、主体的に農地を守る意識を醸成します。

【支援制度】

・農業次世代人材投資事業（準備型）⇨就農前の研修期（2年以内）の生活安定を支援（補助金の交付）

・農業次世代人材投資事業（経営開始型）⇨就農直後（5年以内）の経営確立を支援（補助金の交付）

・青年等就農資金⇨農業経営を開始するために必要な資金を支援（無利子での貸付）

・山都町農業後継者就農交付金⇨就農への踏み切り及び定着への支援（補助金の交付）

住民一人ひとりができること・・・

◇自らが所有する農林地の適切な管理を行い、放置しないように努めましょう。

◇本町の「食」を支え、環境の維持・保全の一翼を担っている農林業従事者に感謝の心を持ちましょう。

★主要農畜産物等販売高実績 50 億円を目指します。（過去 5 年間の平均値約 46 憶）

・優良農地の維持、強化を図り農地環境の改善を支援するとともに、無農薬、減農薬栽培等の環境保全型農業を推進し、安心・安全な農産物生産を支援します。

・有害鳥獣対処のため計画的な防護柵の設置や捕獲・駆除により、被害を防止します。

・捕獲した有害鳥獣の肉等の利活用を推進します。

・有機農業や地元産材など、産地・産品のブランド化（他産地との差別化）を図り、農林水産物の高付加価値化を進めます。

住民一人ひとりができること・・・

◇町内産の食材や製品を積極的に購入しましょう。

◇できるだけ環境に負荷をかけない農業を推進しましょう。