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【7月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本(*'ω'*)

最終更新日:
 

【7月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本



 

先月よく借りられた本のご紹介


 
嘘と隣人

『嘘と隣人』 著:芦沢 央

直木賞候補作。
ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ。
地獄は始まる。あなたの隣の小さな悪意から……。









薬屋のひとりごと 16

『薬屋のひとりごと 16』 著:日向夏

累計4000万部突破! TVアニメ大好評放送中!
原作最新刊は流行病の発生がテーマ。
猫猫は感染拡大の秘密に迫れるのか?









その本はまだルリユールされていない

『その本はまだリユールされていない』 著:坂本 葵

ルリユール relieurとは、フランス語で「もう一度~する/し直す」という意味の〈re〉と、「(糸で)綴じる」という意味の〈lier〉、これら2つの単語を合わせた言葉であり、本書では、手製本する作業のことをあらわしています。
物語は、司法書士になる夢をあきらめた主人公まふみが、非正規職員の図書館司書として母校の小学校に赴任するため、実家近くのアパート「リーブル荘」に引っ越してくるところから始まります。ルリユール工房を併設するリーブル荘には、世界的な製本家として活躍する綺堂瀧子親方とその孫で天才製本家の由良子が暮らしています。まふみは小学校の司書として子どもたちが抱える様々な問題に直面しながらも、親方と由良子を通じて製本の世界に触れることで、どの本の背景にも人間の物語があり、本が人の心を救いうることを学んでゆきます。




彼女が探偵でなければ

『彼女が探偵でなければ』 著:逸木 裕

こうなることを知っていたら、わたしは探偵をやめていただろうか。
森田みどりは、高校時代に探偵の真似事をして以来、人の〈本性〉を暴くことに執着して生きてきた。気づけば二児の母となり、探偵社では部下を育てる立場に。時計職人の父を亡くした少年(「時の子」)、千里眼を持つという少年(「縞馬のコード」)、父を殺す計画をノートに綴る少年(「陸橋の向こう側」)。〈子どもたち〉をめぐる謎にのめり込むうちに彼女は、真実に囚われて人を傷つけてきた自らの探偵人生と向き合っていく。謎解きが生んだ犠牲に光は差すのか。痛切で美しい全5編。



【コミック部門】

サトウさんの友達

『サトウさんの友達』 著:益田 ミリ

気づけば友達が減りつつある年頃。
職場では居心地の悪さを感じなくもない。
二人暮らしの母の健康状態にも不安を覚える日々。
そんなある日、主人公はNintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」に出会う。
もうひとつの世界が、彼女の現実を少しずつ変えていく。
空気を読みすぎない"新しい人間関係"が動き出す。







 

スタッフから今月のおすすめ本



天空テラス週末さんぽ

『天空テラス 週末さんぽ』 著:トゥインクル
 

ロープウェイでらくらく行ける雲上リゾート&展望台59選!
流行りの「天空テラス」や展望台に登って絶景を楽しみたいけど、山歩きは体力的にちょっと苦手で、ロープウェイなどを利用してとにかく楽に山頂まで到達したいという人向けの本。
北海道から九州まで、ロープウェイやケーブルカーなどで手軽に行ける日本全国の天空テラス&展望台を59か所集めて紹介しています。
小さな子ども連れのファミリードライブや、年配ご夫婦の週末レジャー、気楽な女子旅まで、老若男女誰にでもおすすめできる、これまでにない絶景のガイドブックです。




体にやさしいひんやりおやつ

『体にやさしいひんやりおやつ』 著:今井 ようこ
 

簡単で、おいしくて、どこか懐かしい、ひんやりスイーツのレシピ集。

ふるふる、ぷるぷるのゼリーから、フルーツを使った寒天菓子、ブルーベリーアイスクリーム、和栗のかき氷、豆腐白玉、わらび餅などの和菓子、バナナライムのパウンドケーキやチョコのブラウニーなどの冷たい焼き菓子まで、暑い時期に食べたいひんやりおやつ、全39品をご紹介。
材料は卵、乳製品、白砂糖を使わず、寒天や豆腐、豆乳や豆乳ヨーグルト、ココナッツミルクなどを使用しています。
甘味料も、体を冷やす白砂糖ではなく、血糖値の上昇がゆるやかなてんさい糖やアガベシロップ、甘酒などを使い、
体にやさしいおやつを心掛けました。






スマホの中の子どもたち

『スマホの中の子どもたち』 著:エミリー・ワインスタイン

デジタル社会を生きる子どもたちのウェルビーイング[身体的・精神的・社会的に良好な状態]を守るために大人ができることを具体的に説明します。
スマホを通してデジタル社会を生きる子どもたちは、さまざまな「事態」に遭遇しています。
――いじめ、嫌がらせ、さらし上げ、暴露、タグづけ合戦、マウント合戦、キャンセルカルチャー、プライバシーリスク、自己承認、自己嫌悪、自己欺瞞、不適切投稿、不適切写真……――
ソーシャルメディアなどのテクノロジーがこうした「事態」を悪化させる中、子どもたちはデジタル社会につながり続けることへのプレッシャーや義務化するメッセージのやりとり、過剰なスクリーンタイムといった「課題」を抱えながら、その対処法を求めています。




水族館!海の人気ものに会いに行こう

『水族館!海の人気ものに会いに行こう』 著:中村 庸夫

海の人気者に会いに行こう!! みんなの知らない水族館のいきものの生態。
海洋生物写真で名高い、中村庸夫さんと中村武弘さんの共著で、大人気の水族館の中でも特に人気の高い海のいきものを紹介し、その魅力といきものたちの生態をつぶさに紹介します。
水族館のいきものの、そして水族館の魅力がよりいっそうわかる1冊です!




この夏の星を見る


『この夏の星を見る』 著:辻村 深月

この物語は、あなたの宝物になる。
亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。円華(まどか)は長崎県五島列島の旅館の娘。高校三年生で、吹奏楽部。旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている時に、クラスメイトに天文台に誘われる――。
コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。しかしコロナ禍ならではの出会いもあった。リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。スターキャッチコンテストの次に彼らが狙うのは――。
哀しさ、優しさ、あたたかさ。人間の感情のすべてがここにある。
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