【12月 児童書・絵本】貸出ランキング&おすすめ本(*´ω`*) 最終更新日:2024年12月5日 【12月 児童書・絵本】貸出ランキング&おすすめ本(*´ω`*) 先月よく借りられた本のご紹介 『はだしであるく』 著:村中 李衣足のうらで地球を感じる。身体感覚を呼び起こす物語!夏、スイカをつついたカラスを追って、はだしで道路へ。小さい石が、足の裏に、くいくいあたる。マンホールの上は、あっつあつ。目玉焼きができそう!横断歩道を渡ると、あれれ? 白い所は熱くない!川の土手から一気に川へ。ひんやりした川砂が、足の甲をすべっていく。川の音がする。風の流れる音がする・・・。『いじわるブーのクリスマス』 著:アーロン・ブレイビーきょうはクリスマスイブ!ブーもながい、ながーいプレゼントリストをつくったんだ。でも、サンタさんはそんなたくさんもってこれません。「おい!おれはもっとよこせとたのんだよ!」とそうさけぶと、ブーはサンタさんのおしりにかみついた。サンタさんはびっくりぎょうてん。あわててえんとつをのぼって、そりにのって。それでも、ブーはまだぶらさがったまま。そんなわがままをしていると...。『香君』 著:上橋 菜穂子人並外れた嗅覚を持ち、植物や昆虫の声を香りで聞く少女アイシャ。旧藩王の末裔ゆえ、命を狙われ、ウマール帝国へ行くことになる。遙か昔、神郷よりもたらされたというオアレ稲によって繁栄を極めるこの国には、香りで万象を知る〈香君〉という活神がいた。アイシャは、匿われた先で香君と出会い……。『妖怪横丁大運動会』 著:広瀬 克也こんな大運動会、みたことないっ!朝から花火がパパーンとあがり、今日は妖怪大運動会!え〜っ!と驚く競技がいっぱいです。とんでもない障害物競走、風神雷神の応援合戦も見応えたっぷり。さあ最後は、妖怪リレーだ!赤組がんばれ!白組がんばれ!ページをめくる手にも力が入りますよー!『大好き!キャラクターいっぱいのおりがみ』 著:金杉 登喜子ポケモン、ミッキー、ちびまる子ちゃん、マリオ、鉄腕アトム、ポンデライオンなどのキャラクターを掲載。そのほか昔からある折り紙でつるや花カゴなど、すべて詳しい折り方イラストで解説。 スタッフからこんげつおすすめの本『十二支のおもちつき』 著:すとうあさえ今年ももうすぐおしまいです。おじいさんとおばあさんは餅つきの準備をしています。そこにお腹を空かせたねずみが訪ねてきたので、おじいさんとおばあさんは、お米をわけてあげました。次の日の朝、ねずみが「お礼に、餅つきを手伝います」と一緒につれてきたのは……十二支たち。はじめて季節の行事に出あう子どもたちに、「お正月」「お餅つき」「干支」に親しみを感じてもらえるような絵本です。『クリスマスにはおひげがいっぱい!?』 著:ロジャー・デュボアザンクリスマスの日には、にせサンタだらけ。町中が、サンタさんにそっくりな格好をした男の人であふれます。ドア・ボーイのサンタ、トランペット吹きのサンタ、もの売りのサンタ…。おこった本物のサンタさんは、次々とにせサンタのひげをむしりとっていきますが…。ちょっとおこりっぽいけれど、ほんとは優しいサンタさんのお話です。『かさじぞう』 著:瀬田 貞二編み笠を作って暮らしているじいさんは、正月の餅を買うために、笠を五つ持って町に売りに出かけましたが、さっぱり売れません。そのうちに日が暮れて雪も降ってきたので、しかたなく戻ってくる途中、野原に立っているお地蔵さまに雪が積もっているのを見て、持っていた笠を全部かぶせてあげました。翌朝、どこからか橇引きの声が……『賢者の贈り物』 著:オー・ヘンリーニューヨークの片隅でひっそりと暮らす若い夫婦。手元にあるのは、わずか1ドル87セント。妻のデラは愛する夫へのクリスマス・プレゼントに何を送ったらいいのか、考えあぐねていた。そこで彼女が意を決してとった行動とは……。お互いを思いやる気持ちが空回りして思わぬ結果を招いてしまった二人の行動は、果たして〈賢者の贈り物〉にふさわしくなかったのだろうか。『じょやのかね』 著:とうごう なりさ大晦日の夜、男の子が、はじめてお父さんと除夜の鐘を撞きにいく緊張感を、版画で表現した絵本です。お父さんと一緒に歩く普段とは表情の違う夜の道、寒さの中で飲む甘酒のおいしさ、鐘の重み、そして新しい年に変わる瞬間の期待感。満天の星空の下、お父さんに手を引かれて家路につく男の子の後ろ姿が、何とも忘れがたい印象を残します。