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#この秋に読みたい本 ~ to young people

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\ 図書館スタッフが推す、秋によみたい本 /

中・高生向け
ザ・ブラック・キッズ
『ザ・ブラック・キッズ』 著:クリスティーナ・ハモンズ・リード

暴動が起きた日から、世界は「あたしたち」と「あいつら」のふたつに分かれた――
1992 年、アメリカ・ロサンゼルス。私立高校での生活も終わりにさしかかり、アシュリーと友人たちは、学校よりもビーチで過ごす時間が長くなっていた。 4 月のある日の午後、ロドニー・キングという黒人男性を半殺しにした4人の警察官に無罪判決が下され、すべてが一瞬にして変わってしまう。激しい暴動・抗議活動が起き、生まれ育ったLA の街が燃え広がるなか、ただの女の子だったはずのアシュリーは「黒人の子」になった。白人の幼なじみとの不協和音、家族のなかの対立、自分への軽蔑……。
ブラック・ライヴズ・マター(BLM)の源流となったロサンゼルス暴動という、じっさいの歴史的事件に着想を得た長編小説。



これが生活なのかしらん
『これが生活なのかしらん』 著:小原 晩

自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作!
まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。



10代が考えるウクライナ戦争
『10代が考えるウクライナ戦争』 著:岩波ジュニア新書編集部 編

21世紀に起きた大国による軍事侵攻を若い世代はどのように受け止めているのでしょうか。
衝撃、不安、怒り、苛立ち、不信、そして自分に何が出来るのかを模索する若者たち…‥。
各地の高校生に率直な思いを聞きました。
若い世代が戦争と平和について共に考えるための一冊です。



親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本
『親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本』 著:藤木 美奈子

親からの期待・子ども扱い・親同士のケンカ……「なんかイヤ」は心がじわじわと傷ついている状態。
「もう悩まなくていいんだ」と思える15ケース。
親のことは嫌いじゃないのに、一緒にいるとちょっとしんどい。
暴力や悪口を受けているわけではないけど、なんかモヤモヤする……。
親から言われるモヤモヤをラクにする言葉に変える方法を教えます。




猫と罰
『猫と罰』 著:宇津木 健太郎

吾輩、ニャンと転生!? 漱石の「猫」の続きを描き上げた、もふもふ×ビブリア奇譚!
「猫に九生あり」という。かつて漱石と暮らした黒猫もまた、幾度となく生と死を繰り返し、ついに最後の命を授かった。
過去世での悲惨な記憶から、孤独に生きる道を選んだ黒猫だったが、ある日、自称“魔女”が営む猫まみれの古書店「北斗堂」へ迷い込む・・・。







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