今、この絵本(児童書)おすすめです(*´ω`*!【2月におすすめ】 最終更新日:2024年1月11日 今、おすすめしたい絵本(えほん)・児童書(じどうしょ)の紹介(しょうかい)です。2月3日は節分(せつぶん)2月14日はバレンタインデー♡『てぶくろがいっぱい』 著:フローレンス・スロボドキン手袋を片方なくしたふたごの家に、続々と落とし物の手袋が届けられます。いったいどうしたらいいのでしょう?? 心暖まるお話絵本。『黒ねこのおきゃくさま』 著:ルース・エインズワース冬の嵐の晩、貧しいひとり暮らしのおじいさんのもとに、一ぴきの黒ねこがやってきました。やせ細り、びしょぬれになってふるえている黒ねこを哀れに思ったおじいさんは、わずかばかりのミルクとパンを全て与え、さらにはとっておきの羊の肉までやってしまいます。そればかりか、残っていたまきをすべてだんろにくべて、黒ねこをあたためてやるのでした。そして翌朝、奇跡はおこりました……。『おにぼう』 著:くすのき しげのり母鬼とおにぼうは、山のなかでしずかに暮らしていました。ある日、母鬼は、鉄砲の玉が足に当たり、しばらくして死んでしまいました。悲しみにくれたおにぼうは、大岩に母鬼の姿を掘って墓にしました。 しばらくして、おにぼうは、村の子どもたちと一緒に遊ぶようになりました。 ところが、それを知った庄屋は、「おにぼう退治」に出かけます。大変な目にあったおにぼうは、それからは山のなかでひっそりとひとりで暮らすようになりました。 ある日、大雨で村が流されそうになります。そこで、庄屋たちは、力持ちのおにぼうに助けを求めに行きました。おにぼうは、自分が何とかしなければと、大岩を落としてあふれる水をせき止めようとします。おにぼうがありったけの力を込めた瞬間……。 おにぼうと村の子どもたちを通して、心のやさしさ、素直な心の大切さが伝わり、心にジーンとひびきます。『きらきら』 著:谷川 俊太郎「きれいだね てんからおちてきた ほしみたい きれいだね とってもちいさい ほんとうは」約30点の厳選された美しい結晶の写真と、詩人・谷川俊太郎が子どもたちへ向けたことばがひびきあって、幻想の世界が広がります。『雪だるまのひみつ』 著:ルース・エインワーズピッパは大きな雪だるまをつくり、ピーターキンとなづけました。ある夜ピーターキンにさそわれて、ピッパは雪だるまたちの集まりにでかけましたが…….。冬の夜にくりひろげられる楽しいファンタジー。 『しあわせな ふくろう』 著:ホイテーマ百姓家で飼われている鳥たちは、毎日食べたり飲んだりしては、けんかをしていました。ところがあるとき、近くにある崩れかかった石壁の中で、とても幸せそうに暮らすふくろう夫婦をみて、その秘訣を聞きに行きます。夫婦は、季節ととも移り変わる自然の営みを眺め、それに合わせて生きることが、幸せで安らかな気持ちになる秘訣だと説きますが、鳥たちには信じられません。オランダの民話に、骨太で美しい絵がついた絵本です。 『もしもまほうがつかえたら』 著:ロバート・グレイブズある日ジャックは、屋根裏で大きな緑色の本を見つけました。それは、なんと魔法の本だったのです。学校へ行きたくないと思ったジャックが、おじいさんに変身すると、次から次へとゆかいなことが起こります。 『森は生きている』 著:サムイル・マルシャーク気まぐれな女王が真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし、国じゅう大さわぎ。継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は、12の月の精たちに出会います。 『てをつなぐ』 著:鈴木 まもるてと てと てと てが、どんどん どんどん つながって……つぎは だれと てを つなぐのかな?となりに いる だれかと、てを つなぎたくなる絵本つぎはだれの手かな? 男の子がお母さんとつないだ手は、世界中のいろいろな人、地球上に生きるいろいろな生きものへと、つながり広がっていく。地球のうえで、皆がつながり一緒に生きていることの素晴らしさを伝えます。『まんが四賢婦人物語』 著:齋藤 輝代男尊女卑が根深かった明治時代。益城町の矢嶋家で生まれた4人の姉妹が、女性の地位向上を目指し、猛烈に生きた姿を描く感動のストーリー。矢嶋家3女・竹崎順子は明治22年(1889)に熊本で初めての女学校を創設、4女・徳富久子は徳富蘇峰・蘆花兄弟の生母。5女・横井つせ子は幕末の思想家横井小楠の妻。6女・矢嶋楫子は東京のキリスト教系女学校、現・「女子学院」の初代学院長、日本キリスト教婦人矯風会初代会頭。4姉妹は近代日本における女子教育や婦人解放運動に尽力した。いじょう、2月のおすすめの本のしょうかいでした☆