今、この絵本(児童書)おすすめです(*´ω`*!【1月におすすめ】 最終更新日:2023年12月23日 今、おすすめしたい絵本(えほん)・児童書(じどうしょ)の紹介(しょうかい)です。もういくねると~おしょうがつ~♬『じょやのかね』 著:とうごう なりさ大晦日の夜、男の子が、はじめてお父さんと除夜の鐘を撞きにいく緊張感を、版画で表現した絵本です。お父さんと一緒に歩く普段とは表情の違う夜の道、寒さの中で飲む甘酒のおいしさ、鐘の重み、そして新しい年に変わる瞬間の期待感。満天の星空の下、お父さんに手を引かれて家路につく男の子の後ろ姿が、何とも忘れがたい印象を残します。『十二支のはじまり』 著:岩崎 京子「正月の朝、御殿にくるように・・・。」神様のこんな話から始まるお馴染みのお話。動物たちが神の御殿へ一番のりをめざします。動物達の順番がどの様に決められたのか、猫はどうして入っていないのか、などがわかりやすく丁寧に描かれています。干支を覚える為に読んだり、お話会などで読むのにも最適ではないでしょうか。『いいことってどんなこと』 著:神沢 利子早春北の国では雪溶けがはじまり、小鳥が歌い、川が元気に流れ、リスも雪の上をとびはねます。女の子はみんなにたずねます。「どうしてそんなにうれしいの」みんなは「いいことがあるからよ」と答えるだけ。女の子は「いいことってどんなことかしら」と取り残されたような惨めな気持ちでいます。リスを追いかけ転んだその時、雪の下から水音が聞こえ、そこを掘ると金色の花が咲いていました! 女の子も「いいこと」を見つけたのです。『ゆきがくれたおくりもの』 著:リチャード・カーティス雪は子どもたちのとって特別な存在。雪合戦や雪だるま作り、ソリすべりなどワクワクする遊びがたくさんできるし、何より嬉しいのは、大雪で学校が休校になること。もちろん、それは日本だけでなく、海外でも同じです。ロンドンのある大雪の日、休校になった学校には、だれもやってきません。でも、ダニー・ヒギンズはいつも通り学校にやってきてしまいました。そして、そこには「学校で一番、厳しい」トラッパー先生が…。お互いを苦手とするダニーとトラッパー先生、そんな2人に雪が起こした、あたたかく優しい奇跡とは…。『たつのおとしご』 著:ロバート・A・モリス2024年は辰年です!!たつのおとしごの生態と環境を、魚の研究家と動物園に勤務したことのあるローベルとの合作で展開します。 『おかしなゆき ふしぎなこおり』 著:片平 孝冬の日。外へ出かけてみると、雪や氷の、おかしな、ふしぎなかたちが見つかります。きれいで、迫力あふれる冬の写真絵本です。 『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』 著:ジョン・バーニンガムどうしても遅刻してしまう少年と彼を厳しく罰する先生の立場が、ある日逆転したら…。生きた言葉のくり返しがユーモラスな絵本。 『はつてんじん』 著:川端 誠学問の神様、菅原道真をまつる天満宮の縁日は毎月25日。新年になってから、天満宮にはじめてお参りに行くことを、“初天神”といいます。金坊とお父さんは連れ立ってお参りへ。途中の屋台店で金坊は、わたがし、たこやき、あんずあめとおいしそうなものをねだりますが、お父さんは「あれは、どくだ。」とごまかします。しかしいよいよ根負けして凧を買うことなって・・・!? 『源氏物語 姫君、若紫の語るお話』 著:紫式部舞台は、平安時代の都。姫君、若紫が、その後出会うことになる、光かがやくように美しい源氏の君に起きたできごとを語ります。人との出会いに別れ、楽しいだけでなくかなしいことも起きて・・・・・・。今から千年ほど前にうまれた名作の世界を、親しみやすく小学生向けにお届けします。『にっぽんのかみさまのおはなし』 著:いずもい あき作家で日本画家の著者が、絵と文を手がけた子ども向けの日本神話の絵本。国産の神話から始まり、海幸山幸の物語にいたる、日本の神々のお話が心温まる美しい絵とひらがなで、分かりやすく描かれています。いじょう、1月のおすすめの本のしょうかいでした☆