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今、この絵本(児童書)おすすめです(*´ω`*!【10月におすすめ】

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今、おすすめしたい絵本(えほん)・児童書(じどうしょ)の紹介(しょうかい)です♪





両手にトカレフ
『両手にトカレフ』 著:ブレイディみかこ

私たちの世界は、ここから始まる。寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。そこで出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。本を夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。一方、学校では自分の重い現実を誰にも話してはいけないと思っていた。けれど、同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで、彼女の「世界」は少しずつ変わり始める――。




二ほんのかきのき
『二ほんのかきのき』 著:熊谷 元一

けんちゃんの家の庭には、渋柿の木と甘柿の木が1本ずつ、それに桃の木が1本あります。よい実がたくさんなるように、1月15日には「なりきぜめ」の行事をします。4月には桃の花の下でままごと遊び。6月になると柿の白い小さな花を拾って、首飾りや帽子飾りを作ります。やがて秋になって柿の実が熟すと、甘柿を出荷し、渋柿は皮をむいて干し柿に……。
2本の柿の木をめぐる四季の子どもたちの遊びや人々の暮らしを描いています。




鏡のなかの鏡―迷宮
『鏡のなかの鏡』  著:ミヒャエル・エンデ

鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる30の連作短編集。
一つずつ順番に、前話をゆがんだ鏡像のように映しだし、最後の話が最初の話へとつながって、読者をめくるめく意識の迷宮へと導く。
人間存在の神秘と不可思議さを映し出す鏡の世界の物語は、『モモ』『はてしない物語』とならぶ、エンデの代表作である。




きんいろのとき
『きんいろのとき』 著:アルビン・トレッセルト

きりぎりすが なきはじめると、「霜(しも)がおりるまで、あと6週間(しゅうかん)」といわれます。
こんなふるい、いいつたえが、秋(あき)の訪(おとず)れを知(し)らせてくれるのです。
秋(あき)の収穫(しゅうかく)のよろこびに感謝(かんしゃ)したくなる絵本(えほん)です。




たった ひとつの ドングリが
『たったひとつのドングリが』 著:ローラ・M・シェーファー

たったひとつのドングリから、木が育つ。
その木にトリが巣をつくり、花の種が落ち、実がなり、動物たちがやってくる……。
アメリカのカンバーランド高原の森を舞台に、シンプルな言葉で命のつながりを描く絵本。
ひとつのドングリから森が広がるようすを驚きとともに紹介します。

 


へらない稲たば
『へらない稲たば』 著:李 錦玉

貧しいお百姓の家に生まれたチョルとトルの兄弟は、小さいときからとても仲が良く、寝るのも起きるのも遊ぶのも、いつもいっしょでした。父さんが死んだあと、二人は畑も豚もにわとりも、家にあるものは全部二人で分け合いました。二人とも夫婦そろってよく働いたので、秋にはみごとな稲が実りました。チョルは考えました。「トルを、すこしでもたすけてやらねば」。チョルは稲をずっしりと背負うと、そうっとトルの家の庭に積み上げて帰りました。一方トルは……。何度運んでも庭に帰ってくる稲束の秘密は? 

 


おちばであそぼう
『おちばであそぼう』 著:岩間 史朗

地面に落ちた葉っぱは、子どもたちの宝物。きれいな落ち葉はもちろん、穴の開いた落ち葉だって大切な遊び道具です。
本書では、子どもたちが落ち葉で遊ぶ様子を写真で紹介。葉っぱの形の違いを利用した「落ち葉ジャンケン」や落ち葉の造形、穴の開いた葉っぱによる影絵、かき集めた落ち葉の暖かさを体験する「落ち葉のふとん」など、すぐにできる遊びがいっぱい。遊びを通して自然への興味を深める絵本です。



 

15分でカフェごはん 秋
『15分でカフェごはん 秋』 著:しらいし やすこ

カンタンなのにかわいい☆シリーズ第2弾! 今回は、可愛いのに美味しくて栄養もバッチリのカフェごはん。主食と一汁一菜を加えた一食分の献立は、五大栄養素や3つの食品グループバランスもしっかり考え抜かれた内容。しかも工夫をこらして15分で失敗知らずのレシピは、子どもの初めてお料理にピッタリです!


 


12分の1の冒険
『1/12の冒険』 著:マローン・マリアン

アメリカのシカゴ美術館には、子どもにも大人にも大人気の展示がある。
実物の12分の1の大きさで作られた、68部屋のソーン・ミニチュアルームだ。
細部まで完ぺきに再現された豪華なミニチュアルームにあこがれるルーシーとジャックは、
その中へ入っていける魔法の鍵を手に入れ、思いがけない冒険をすることに…。





しっぽを出したお月さま
『しっぽを出したお月さま』 著:いわむら かずお

 昔、ある村のとうげに、いたずら好きなタヌキがいました。いたずらの大すきなたぬきで、人をだましてはよろこんでいました。たぬきが、いたずらをくりかえしているうちに、村人たちはこわがって、日がくれるとだれ一人、とうげにちかづくものがいなくなりました。本当は、気のやさしいタヌキです。そこでタヌキは考えました…。





いじょう、10月のおすすめの本のしょうかいでした☆




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