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今、この絵本(児童書)おすすめです(*´ω`*!【9月におすすめ】

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今、おすすめしたい絵本(えほん)・児童書(じどうしょ)の紹介(しょうかい)です。


今年(ことし)の十五夜(じゅうごや)は、9月29日ですよ~。


ひがんばな
『ひがんばな』 著:甲斐 信枝

古くから多くの愛称で親しまれるひがんばなは、不思議な植物です。
球根から茎を伸ばし、葉も出さずにいきなり花を咲かせます。
花びらは咲き終わっても散らず、茎を立たせたまま、養分を球根に吸い戻します。 
そして次の夏までは、葉を茂らせて新しい球根を育てます。
球根は地中でどんどん増え、秋のお彼岸の頃に一気に茎を伸ばして、一斉に見事な花を咲かせるのです。 
ひがんばなの知られざる生長を、まばゆいばかりに鮮やかに描きます。



めぐろのさんま
『めぐろのさんま』 著:川端 誠

 

秋を代表する味覚のひとつ、「さんま」は昔は庶民だけの食べもので、おさむらいは食べなかったのだそう。
世間知らずのお殿さまが目黒で焼きたてのおいし~いさんまに出会い、その味が忘れられず、というおなじみの落語。

アツアツのさんまに大根おろしをそえ、しょうゆをさすとジュジューッ!
はじめて食べたお殿さまの感激も、うなずけますね。

でもお殿様、さんまが目黒で捕れるわけではないんですよ~。
落語絵本ならではのオチをたのしんで。




月あかりのおはなし集
『月あかりのおはなし集』  著:アリソン・アトリー

ネズミにつかまって働かされるマルハナバチ、いたずらものの影法師、
豚を売りに行ったデッコン少年、鳥かごにとじこめられた妖精、びっくり箱じいさん……。
なんとなんと素敵なお話なのでしょうか。
このお話集の6話は、今から60年も前にイギリスの作家のアリソン・アトリーという女性が書いたものです。
イギリスの子どもたちがぼろぼろになるまで読んでいた本が、
初めて日本で訳されたのが、この『月あかりのおはなし集』なのです。
こだまともこさんの優しい翻訳に、海外で活躍しているいたやさとし氏のイラストがたっぷりついています。




小・中学生のための運動会で1位になる 速くなる走り方教室
『小・中学生のための運動会で1位になる速くなる走り方教室』 著:堀籠 佳宏

走ることは運動の基本です。
運動にはコツがあり、運動が苦手と思っている子でも、ただそのコツを知らないだけかもしれません。

2016年リオデジャネイロオリンピックで日本代表短距離コーチとして、男子4×100mリレーの銀メダル獲得に
大きく貢献した一線のコーチが、1週間で走り方が上達するトレーニングから、
楽しく運動能力がつくトレーニングを数多く紹介します。



夜カフェ
『夜カフェ』 著:倉橋 燿子

中学受験に失敗した中1の花美。
人間関係でつまづき、居場所を見つけようともがく花美が、叔母が営むカフェで出会ったのは?
新しい自分に生まれ変わろうと中学受験したのに、すべて不合格。
地元の公立中学に入学することに。
小学校と変わらない人間関係、部活には入りそびれ、家ではパパとママがけんかばかり。
家を飛び出し、カフェを営む叔母さんの家へ。そこには、見知らぬ男子が暮らしていて……。
居場所をさがしてもがく花美の恋と友情の物語、スタート!
 



カマキリと月
『カマキリと月』 著:マグリート・ポーランド

南アに古くから住む人々の世界観や物の見方をよりどころにしながら、新たに創作された8つのお話。
カマキリやカワウソ、ジャッカルやノウサギといった動物が主人公となり、
ブッシュ・砂漠・森・谷川・海辺と広がる自然を背景に、様々な物語をくり広げます。
起伏に富んだ冒険、厳しい自然の中で生きる知恵、愛と勇気、美しいものへのあこがれ……
大らかな作品世界には、私たちを元気にしてくれる「優しい力」があふれています。


 

きんいろのとき
『きんいろのとき』 著:アルビン・トレセント


キリギリスの鳴き声の古い言い伝えとともに秋の収穫の喜びを描いた絵本です。
黄色や赤色の鮮やかで華やかな秋の風景が気持ちを静かに高揚させるようで収穫の喜びも一入ひとしおです。

また、霜が降りる一面真っ白な光景は冬へと近づく物寂しさを感じさせます。

秋の収穫の喜びに感謝しながら生活する人間や森の動物達を田園風景とともに描いた穏やかで心落ち着くお話です。

自然のなかで生かされていることを改めて実感できることでしょう。




つきのぼうや
『つきのぼうや』 著:イブ・スパング・オルセン

水にうつったお月さまを訪ねて、月の使いの男の子が地球にやってきます。
飛行機に会ったり鳥にかこまれたり、空からおりてくる男の子の冒険が、ぐんと縦長の絵本の中で展開します。


 


つなひき
『つなひき』 著:ジョン・バーニンガム

いつもかばとぞうにいじめられ、うんざりしていたのうさぎ。
そこでのうさぎはかんがえた。
アフリカにつたわる民話をもとに描かれたジョン・バーニンガムの絵本。




ばばばあちゃんの やきいもたいかい
『ばばばあちゃんのやきいもたいかい』 著:さとう わきこ

秋も深まったある日、子どもたちと落ち葉を集め、
たき火をはじめたばばばあちゃんのお目当てはもちろん、やきいもです。
でも、子どもたちに誘われて、サツマイモだけじゃあなく、
ジャガイモやらサトイモやら、たき火のなかにいれはじめました。
それどころか、ミカンや、カキや、お菓子までも……。
さあ、どんなやきいもパーティになりますか。




いじょう、9月のおすすめの本のしょうかいでした☆




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