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『ゴリランとわたし』 著:フリーダ・ニルソン
9歳まで施設で育ったヨンナは、ある日ゴリラの養子になりました。 町外れの古い工場で廃品を言葉たくみに売りつけ、本を愛するゴリランとの生活。 初めはおびえていたヨンナも、一見ぶっきらぼうなゴリランのやさしさに気がつきます。 ところが、土地開発計画が二人の暮らしをおびやかすことに……。 目には見えないものの大切さを、ユニークに描いた物語。
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『ドームがたり』 著:アーサー・ビナード
「どうも、はじめまして。ぼくの名前は「ドーム」。 あいにきてくれて、ありがとう」 ──1915年にできた「広島物産陳列館」は、100年以上も広島を、世界を見てきた。 ドームとは何なのか、何を語りかけているのか。 原爆ドームの声を聴け! |
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『あおいちきゅう』 著:はしもと のぶこ
奇跡の星、地球。 そんな地球に起こっていることを動物たちが訴える本書。 どこまでも素直な筆致の味わい深い絵、そして動物の目を通して語られる淡々とした言葉…。 逼迫したメッセージが、祈りがストレートに胸に伝わってきます! |
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『どうぶつみずそうどう』 著:かじり みな子
大きな川から用水路をつくって水をひき、米作りをしてきたダルマガエルのとうきちや、イシガメのがんじい。 まわりでくらすイタチのおりょうや、カニのもくずは、 自分の田んぼにまでは水がこないので、おもしろくありません。 そこで、むりやり水の道を変えてしまいます。 さらには新しい村もできたりして、このままでは水のとりあいで村同士がけんかになってしまいます。 そのとき! てんびんで水を運びながら、とうきちはあることを思いつきました。 「こうすりゃ、まるくおさまるんじゃなかろうか」 そのアイデアをもとに、みんなで力を合わせてつくりあげたのは……。
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『百物語1 憤怒の恐怖』 著:日本児童文学者協会
1巻に、短編5、ショートショート15の計20の怖い話。 1巻のテーマは「憤怒」。 怒りから巻き起こる各種怖い話が満載。 そして、1話1話の恐怖とともに、各巻1つ話が進むごとに近づく「怖いものたち」もいて、読者の更なる恐怖へと導く……。 |
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としょかんのスタッフがそうだんにのりますよ(*'ω'*)
いじょう、8月のおすすめの本のしょうかいでした☆