今、この絵本(児童書)おすすめです(*´ω`*!【7月におすすめ】 最終更新日:2023年6月29日 今、おすすめしたい絵本(えほん)・児童書(じどうしょ)の紹介(しょうかい)です。梅雨(つゆ)が明けたらいよいよ夏本番!!『ありとすいか』 著:たむら しげるあるあついなつのごご、ありがすいかをみつけてやってきました。これはうまいぞ、すにはこぼうということになりました。さて…。小さいものが大きいものに出会って…という、独自の作品世界の原点となった幻の作品。『魔女だったかもしれないわたし』 著:エル・マクニコルスコットランドの小さな村で、二人の姉と両親と共に暮らす自閉の少女・アディ。昔、「人とちがう」というだけで魔女の烙印を押され命を奪われた人々がいることを知ったアディは、その過ちの歴史を忘れぬよう村の委員会に慰霊碑を作ることを提案するのだが……。「わたしも魔女にされていたかもしれない――」魔女として迫害されていた人たちのなかには、自分のような人が含まれていたのではないだろうか……?先生や友だちからの偏見、自閉的な姉からの理解と、定型発達の姉との距離、人とのちがいを肯定的に捉える転校生との出会い……。「魔女狩り」という史実に絡めて多様性の大切さを訴えつつ、ニューロダイバーシティの見地から自閉の少女の葛藤と成長を描いた感動作。『うみべのハリー』 著:ジーン・ジオン『どろんこハリー』で、子どものかっさいをあびた犬のハリーが、家の人たちと海水浴にでかけて、またまたひと騒動。ハリーは海岸で遊んでいる人たちを次々にまきこんでいきます。『ぐりとぐらのかいすいよく』 著:中川 李枝子野ねずみのぐりとぐらは、浜辺であきびんを見つけました。中から出てきたのは地図と浮き袋、それに海ぼうずからの手紙!ぐりとぐらの海での大冒険物語。『ダッドリーくんの12のおはなし』 著:フィリップ・レスナー男の子ダッドリーくんの12の心温まるお話。素直な心が魅力的なダッドリーくんを『がまくんとかえるくん』で絶大な人気を誇るアーノルド・ローベルのあたたかな挿絵で表現する児童文学。人気の翻訳家・小宮由さんの訳が心地よい、心が豊かになる一冊です。 『たなばたバス』 著:藤本 ともひこおりひめさまの願(ねが)い事(ごと)をかなえてあげようと、5・4・3・2・1・0!ねずみたちと天(あま)の川(がわ)へ出発(しゅっぱつ)でございバス。バスくんとねずみくんが、星空(ほしぞら)で大活躍(だいかつやく)です! 『はじめての梅しごと』 著:髙野 紀子「梅しごと」とは、古来から梅の実でさまざまな食べ物、飲み物を作ってきた手仕事の総称です。この本では、その中の「梅シロップ(梅ジュースとよばれることもあります)」の作り方を主に紹介します。梅の実を洗って砂糖とつけ込む、というシンプルなものですが、ひとつずつの工程すべて子どもでもできることで、保育園などで作ることもあるくらい、はじめての手仕事におすすめです。作りながらこの絵本を読めば、梅の実が実るために必要なことなどの知識も補えます。の実がどんな風にくふうされて食べられてきたのか、ほかの梅しごとや、梅シロップでできるおいしいもの、なども紹介。『まほうの夏』 著:藤原 一枝夏休みに入っても退屈していた僕と弟。ある日おじさんから一枚のはがきをもらった。“あそびにおいで”と書いてある。ぼくたちは大喜びでおかあさんのいなかに行った。虫取り、海水浴、木のぼり…圧巻は海釣り!大自然のなかで思いっきり遊んだ、ぼくと弟のまほうの夏の想い出で描く絵本。『小学生の夏休み自由研究』 著:ガリレオ工房小学1年生から6年生までを対象とした自由研究のアイデア集。不思議で面白い実験や観察、工夫がたくさんの工作など、身近な材料でできる自由研究のテーマが満載。発表に役立つ上手にまとめるコツもあり、これ1冊で自由研究は完璧。『うけいれるには』 著:クララ・デュポン=モノフランスの地方に暮らす幸せな一家。ある日、第三子が重い障がいを抱えていることが分かった。長男はかいがいしく第三子の世話に明け暮れるが、長女は彼の存在に徹底的に反発する。障がいのある子どもが誕生した家庭の心の変化を、静謐な筆致で描く感動長篇。7月のおすすめの本のしょうかいでした☆