『有機農業のチカラ コロナ時代を生きる知恵』 著:大江 正章
コロナ時代を生きる私たちは、グローバリゼーションと高度経済成長・過度な都市化を見直し、
ヨーロッパを一つのモデルとして、ローカリゼーションと食料自給へ向かわざるを得ない。
持続可能性を考えれば、有機農業への大転換という道しかない!
各地を歩いて取材し、日本農業の特質をよくふまえたうえで、わかりやすく提言する。
高校生から読めます。
『名人農家が教える有機栽培の技術』 著:新井 俊春
若いころは、知識がなく技術が未熟で、誰かに言われるままに、土壌消毒や農薬散布を
くり返すだけでした。毎年のように新しい農薬が発売されて、はじめのうちは害虫や
病気によく効きますが、しばらくすると耐性ができて効かなくなります。
こうして、次々と高価な新薬を使いつづけないといけなくなります。
当時は、無農薬で作物が栽培できるなどとは、まったく思っていませんでした。
わたしが本を書く気になった、いちばんの理由は、農業に熱意のある若者たちが、
営農を継続できることを願っているからです。
また、やる気のある若い農家が次々と誕生し、人々の健康を支える食べ物をつくり
つづけられることを願っているからです。
——著者あとがきより
『成功する農業』 著:岩佐 大輝
「土地なし、ノウハウなし、資金なし」でも大丈夫!
いまの年収を落とさずに農業をはじめるための、日本一"使える"新規就農本。
ゼロからはじめたイチゴの先端施設園芸をわずか数年で軌道に乗せ、新規就農
支援事業にも精力的に取り組む著者が教える、門外不出の成功メソッド。
『小さい農業で稼ぐコツ』 著:西田 栄喜
著者の西田さんはバーテンダー、ホテルマンを経て、自称日本一小さい専業農家になった人。
30aの畑で年間50種類以上の野菜を育て、野菜セット・漬物などにして、おもにホームページで販売。
一年中切れ目なく収穫する野菜つくり、ムダなく長く売るための漬物・お菓子つくり、自分らしさを
アピールする売り方、ファンを増やすつながり方など、小さい農業で稼ぐコツを伝授します!
「何でも買う世の中だからこそ、これからは手づくりの知恵を持っている農家がますます羨ましがられる
時代になる」というのが著者からのエールです。
『スマート農業バイブル』 著:
ハイパースペクトルカメラやドローン、衛星などを用いた映像・画像技術をはじめ
温度・湿度また土壌水分など環境データを収集・計測する各種センサ、クラウド技術
などを駆使したスマート農業技術を多数紹介してます。
就農者の方々はもちろん、これから農業を学ぶ方々にとっても実用的な生産手引きとしてご活用いただけます。
『野菜がよく育つコンパニオンプランツの極意』 著:
雑誌「野菜だより」で人気の連載、竹内孝功さんの「植え合わせベストプラン」をまとめ、
新規内容を追加した本。
農薬や肥料に頼らずに自然の好循環、植え合わせにより、病害虫を予防しながら連作障害も
出ない栽培方法を紹介。
自然栽培や有機無農薬栽培を目指す方、必見の一冊。
『侵入防止柵の張り方と管理』 著:農文協
こちらは、DVDとなっております。
正しく設置すれば、その瞬間から被害を止められるのが“侵入防止柵"。
第3巻では電気柵をはじめ、ワイヤーメッシュ柵やネット、トタンを使う柵、
またそれらを組み合わせた柵まで、その張り方と点検・管理の方法を専門家の
解説と各地の事例を通して紹介。
他にも多数所蔵しております。
是非、お近くの図書館へお立ち寄りください!!