(4)絵で見てわかる 認知症「食事の困った!」に答えます
「認知症」―突然に診断されたその病名は、家族を困惑させます。
これからどんなことが起きて、どのようになっていくのだろう…。認知症では、日常生活に
かかわる多くのことに影響を及ぼす症状が出現します。「食べること」についてもさまざまな症状
―お食事を前にしてもなかなか食べてくれない、一つの料理しか食べてくれない、口いっぱいにほお張って、
時折、激しくむせこむなどが現れます。
「認知症を理解する」こんな言葉で代表されるように、認知症の症状を理解し、上手な対応が可能になると
介護は断然楽になります。
この本は、家族が食事で困っていること一つ一つにやさしく、ていねいに、イラストを交えてお答えしています。