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【11月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本(*'ω'*)

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【11月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本



 

先月よく借りられた本のご紹介


 
東芝EMI洋楽部の輝ける日々

『東芝EMI洋楽部の輝ける日々』 著:森 俊一郎

レコード会社洋楽担当ディレクターが綴る1980〜2000年代アーティスト奇譚。
東芝EMIに2006年まで勤務した洋楽ディレクター森俊一郎が、ビートルズ、クイーン、スージー・クアトロ、デュラン・デュラン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイ、アイアン・メイデンなどとのエピソードを回顧しつつ、洋楽への愛と、現代の音楽ファンへの啓蒙を併せて綴る珠玉の一冊。








鋼鉄の城塞

『鋼鉄の城塞』 著:伊東 潤

希望の光か、時代の徒花か――。第二次世界大戦目前、大艦巨砲主義から航空主兵主義へと戦略思想が移ろうなか、米英海軍に対抗するため計画された世界最大最強の戦艦建造。
絶対不可能と目され、54名の殉職者を生むこととなった大プロジェクトに挑んだ青年たちは何を夢見ていたのか?    
戦後80年を機に、歴史小説の第一人者が万感の想いを込めて描く畢生の大作!








白魔の檻

『白魔の檻』 著:山口 未桜

研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧に覆われて誰も出入りができない状況になってしまう。そんな中、院内で病院スタッフが変死体となって発見される。さらに翌朝に発生した大地震の影響で、病院の周囲には硫化水素ガスが流れ込んでしまう。そして、霧とガスにより孤立した病院で不可能犯罪が発生して──。
過疎地医療の現実と、災害下で患者を守り共に生き抜こうとする医療従事者たちの極限を描いた本格ミステリ。
2025年本屋大賞ノミネートの『禁忌の子』に連なる、シリーズ第2弾。






県警の守護神

『県警の守護神』 著:木村 舟

憧れの警察官に転職した元競輪選手の桐嶋千隼は、ある日、バイクの自損事故現場で轢き逃げに遭ってしまう。病院で目を覚ますと、バイクに乗っていた少年は死亡していた上、桐嶋はその責任を巡る訴訟を起こされていた。
途方に暮れる桐嶋を訪れたのは、弁護士資格を持つ異色の巡査長・荒城──通称「県警の守護神」だった。真実よりも勝利を求めるやり方に反発するも、訴訟に巻き込まれていく桐嶋。さらに調査を進めるうち、訴訟は同日に起きていた警察官発砲事案にも繋がっていき……。
警察官を護り、国民を護る。警察×民事訴訟、小説界に新風が吹く!






【コミック部門】

あおざくら 防衛大学校物語

『あおざくら 防衛大学校物語』 著:二階堂 ヒカル

勉強好きの高校生・近藤勇美は食堂を営む実家が再開発で潰れることになり、進学を諦めかけていた。
だが、学費無料どころか給料がもらえる防衛大学校のことを知り、見事合格する。
近藤を待つ世界とは……!?
幹部自衛官を養成する機関・防衛大学校を舞台にした疾風怒濤の青春物語、開幕!!









 

スタッフから今月のおすすめ本



ほんのささやかなこと

ほんのささやかなこと』 著:クレア・キーガン
 

1985年、アイルランドの小さな町。 クリスマスが迫り、寒さが厳しくなるなか、

石炭と木材の商人であるビル・ファーロングは最も忙しい時期を迎えていた。

 ある日、石炭の配達のために女子修道院を訪れたファーロングは、「ここから出してほしい」と願う娘たちに出くわす。修道院には、未婚で妊娠した娘たちが送り込まれているという噂が立っていたが

──隠された町の秘密に触れ、決断を迫られたファーロングは、己の過去と向き合い始める。







中原中也詩集

『中原中也 詩集』 著:中原 中也
 

無頼な心をひっさげて、生き急ぐように夭折した中原中也。
孤独で激しくて繊細、ユーモラスでありながら哀しい……。
別離生き方そのものが「詩」のような詩人が遺した詩の調べが、時代を超えて読む者の心を揺さぶる。
「サーカス」「汚れっちまった悲しみに……」「月夜の浜辺」など名詩を厳選。











気軽に編めちゃうどんぐり帽子とかわいい帽子

『気軽に編めちゃうどんぐり帽子とかわい帽子』 著:ブティック社

どんぐり帽子やピクシーハット、麦わら風の帽子など、編みやすくておしゃれな帽子。
キッズやベビーがより一層かわいくなっちゃうデザインを多数掲載。






フェスタ

『フェスタ』 著:馳 星周

北海道浦河町で競走馬の生産牧場を営む三上収、三上徹の親子。
パリ・ロンシャン競馬場で開催される世界最高峰のレース「凱旋門賞」の舞台で力を発揮できるのは、ステイゴールドの血統に違いない――と確信していた。そう結論づけた収はその産駒であり、かつて凱旋門賞で二着となったナカヤマフェスタの種付けを続けていた。そうして収が自信を持って作り出した仔馬は、調教師・児玉健司の目に留まり、将来の可能性を信じた馬主の小森達之助に引き取られることに。二歳となりカムナビと名付けられたかつての仔馬は、美浦の児玉厩舎に引き取られ、その気性の荒さから厩務員である小田島雅彦らに手を焼かせていた。
一進一退しながらも着々と結果を残していくカムナビ。目指すは、日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇。
生産者、厩務員、調教師、馬主、ジョッキー……ホースマンたちの夢を一頭の競走馬に懸けた熱き物語。






イワンの馬鹿

『イワンの馬鹿』 著:レフ・トルストイ

140年以上前に誕生した、ロシアの文豪トルストイの名作。
強欲な兄や悪魔の誘惑に負けずに、自らの体と手を使ってひょうひょうと生活するイワンの物語。
ハンス・フィッシャーの挿絵、翻訳家・小宮由氏の新訳で現代に贈る、子どもにも大人にも読んでほしい名作です。
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