山都町トップへ
2025年8月10日

終戦80年特別上映会 13:30「ビルマの竪琴」

最終更新日:
題 名: 『ビルマの竪琴』   リンク先;キネノート
監 督: 市川 崑
脚 本: 和田 夏十
主 演: 三國連太郎  浜村 純  安井 昌二
ジャンル:戦争

上映時間:116分 1956年公開

アスペクト比:スタンダード(1:1.37)

配 給: 日活


日 時: 8月10日(日曜日)

      時間 13:30 1回のみ


場 所: 山都町立図書館 図書館ホール


入場料:   無料 (MMC図書館上映権付き素材使用)


主 催: HP:山都町よい映画を観る会別ウィンドウで開きます(外部リンク)

     FB:山都町よい映画を観る会別ウィンドウで開きます(外部リンク)

お問い合わせ先:090-7238-1765(事務局)


あらすじ

一九四五年の夏、敗残の日本軍はビルマの国境を越え、タイ国へ逃れようとしていたが、その中にビルマの堅琴に似た手製の楽器に合せて、「荒城の月」を合唱する井上小隊があった。水島上等兵は竪琴の名人で、原住民に変装しては斥候の任務を果し、竪琴の音を合図に小隊を無事に進めていた。やがて、小隊は国境の近くで終戦を知り、武器を捨てた。彼らは遥か南のムドンに送られることになったが、水島だけは三角山を固守して抵抗を続ける日本軍に降伏の説得に向ったまま、消息を絶った。一方、ムドンに着いた小隊は、収容所に出入りする物売り婆さんに水島を探して貰うが生死のほども判らなかった。ある日、作業に出た小隊は青い鸚鵡を肩にのせた水島に瓜二つのビルマ僧を見掛けて声をかけるが、その僧侶は目を伏せて走り去った。水島は生きていたのである。三角山の戦闘のあと、僧侶姿の彼はムドンへ急ぐ道で数知れぬ日本兵の白骨化した死骸を見て、今は亡き同胞の霊を慰めるため、この地へとどまろうと決心した。物売り婆さんからあの僧侶の肩にとまっていた鸚鵡の弟という青い鸚鵡を譲り受けた井上隊長は「水島、いっしょに日本へ帰ろう」という言葉を熱心に教え込んだ。三日後に帰還ときまった日、隊長は物売り婆さんに弟鸚鵡をあの僧侶に渡してくれと頼んだ。すると、出発の前日になって水島が収容所の前に現われ、竪琴で「仰げば尊し」を弾いて姿を消した。あくる日、物売り婆さんが水島からの手紙と青い鸚鵡を持って来た。鸚鵡は歌うような声で「アア、ジブンハカへルワケニハイカナイ」と繰り返すのだった。それを聴く兵隊たちの眼には、涙が光っていた。                                                  (キネノートより)


birumanotategoto


                          

このページに関する
お問い合わせは
(ID:10034)
山都町図書館
本館
〒861-3514
熊本県上益城郡山都町城原169-1
0967-73-1616
清和分館
〒861-3811
熊本県上益城郡山都町大平306-1
0967-82-3033
蘇陽分館
〒861-3913
熊本県上益城郡山都町今500番地
0967-73-2755

Copyrights(c)2019 Town-Yamato Allrights Reserved.