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【8月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本(*'ω'*)

最終更新日:
 

【8月 一般書】貸出ランキング&おすすめ本



 

先月よく借りられた本のご紹介


 
国宝

『国宝』 著:吉田 修一

1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか? 






ほどなく、お別れです

『ほどなく、お別れです』 著:長月 天音

この葬儀場では、奇蹟が起きる。
夫の五年にわたる闘病生活を支え、死別から二年の歳月をかけて書き上げた「3+1回泣ける」お葬式小説。
大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の“ある能力”があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。






C線上のアリア

『C線上のアリア』 著:湊 かなえ

育った家がごみ屋敷となり果て、久しぶりに戻った美佐。
家を片づけていく過程で金庫を発見する。
そこからひもとかれる、家族にさえ言えなかった叔母の秘密とは……。
朝日新聞連載時から話題!
湊かなえが新たに挑む、先が読めない「介護ミステリ」。







ゴジラ大鑑

『ゴジラ大鑑』 著:講談社

大人の特撮ファンに向けて、『ゴジラ』(1954年)から最新作『ゴジラ-1.0』(2023年)・『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(2024年)までの、全ゴジラ映画に加えて、SF、ファンタジー、パニックなどの東宝特撮映画、さらに『ゴジラS.P』などのアニメ、『流星人間ゾーン』などのテレビ作品まで、300ページを超える豪華造本で振り返ります。



【コミック部門】

ぼけ日和

『マンガ ぼけ日和』 著:益田 ミリ

認知症患者とその家族の日常を描いた! 
認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。
笑って、泣けて、不安がやわらぐ本です。








 

スタッフから今月のおすすめ本



向日葵の咲かない夏

『向日葵の咲かない夏』 著:道尾 秀介
 

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。







ドンと鳴った花火だ

『ドンと鳴った花火だ』 著:國房 魁
 

【人生に二度あらわれてくる歌は、歌い継いでいく値打ちがある―― 】
企業広告の世界でカメラマンとして活躍する著者は、還暦も近づいた頃、海辺の町に転居した。
子どもの頃に歌ったなつかしい歌に、おだやかな生活の中で撮りつづけた子どもたちの写真を付けてみた。
少年時代の気力がよみがえる美しい歌詞を大きな文字で45編収録。






世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑

『世界で一番美しいクジラ&イルカ図鑑』 著:水口 博也

クジラ撮影の日本の第一人者、水中カメラマン水口博也の美しく幻想的かつ、ダイナミズム溢れるクジラ・イルカの写真が130点近く堪能できます。水口氏の写真は、種数の多さだけでなく、アート性も高く、見る者を圧倒させます。単なるビジュアルに止まらず、最新のクジラ・イルカ情報も掲載し、それぞれの生態をも理解できる1冊です。




魂手形 三島屋変調百物語七之続

『魂手形 三島屋変調百物語七之続』 著:宮部 みゆき

嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂!

江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。美丈夫の勤番武士は国元の不思議な〈火消し〉の話を、団子屋の屋台を営む娘は母親の念を、そして鯔背な老人は木賃宿に泊まったお化けについて、富次郎に語り捨てる。



被爆者からあなたに

『被爆者からあなたに』 著:日本原水爆被害者団体協議会編

ふたたび被爆者をつくらないために──一九四五年八月の原爆投下によってこの世の地獄と化した広島と長崎。その苦難の中から立ち上がった被爆者たちは、原爆が心身にもたらす苦しみとたたかいながら、被害の実相を訴え、原爆投下の責任を問い続けてきた。核のない世界の実現を願い、次世代に伝えるメッセージ。
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