下市会所跡下市会所跡ヌキ 


 宝暦5年(1785),第9代惣庄屋間部忠兵衛公豊は,旧会所からライフライト前の下市の地に会所を移転しました。


 会所というのは、ここで云う会所というのは現在で云うところの役場のことです。布田保之助さんも通潤橋を架けるときは、この会所から現場監督小屋である通潤橋上の「御小屋」まで通っていたと思います。


 なお、明治17年に浜町尋常小学校が隣接地からこの会所跡に移転し、明治41年には下馬尾へと移転しました。


 また、戦後この会所跡地には藤壷道場という柔道場が開設され、この道場から金メダリストの山下泰裕さんが誕生しました。


2022年01月20日更新