祭日 3月第三日曜日
寛政11年(1789)田中八兵衛の銘が記されているそうです。
男神像と女神像の二体を祀る。社の右手奥に天神森と呼ばれる杉の大木の所にあったのを移したとあります(蘇陽町誌)。
天満宮とは、菅原道真公を祭る神社です。菅原道真公の神号は「天満大自在天神」と云い、これから、「天神さん」という別名も称されます。清涼殿落雷事件によって道真公の怨霊は雷と結び付けられ、朝廷は火雷神が祀られていた京都北野寺の寺内社北野神社に道真を祀りました。このことから、天神さんを雷除けとして大木などに祭られることがよく見かけられます。
2020年05月09日更新