2018/3/22 無い物ねだりでなく、あるものを活かす
山都町食農観光塾最終発表会を見に行きました。今回で三期生となります。それぞれが、山都町活性化のための企画を考え発表し、実現へ向けて行動を開始します。
前回行われた矢部高校生と熊本県立大学生による「山都町地域活性化プランコンテスト」もそうですが、こうやって若い人たちがまちづくりに積極的に関わってくれることがとても頼もしく嬉しく思います。
今回もインターネットを使った情報発信などが紹介されました。なかには、インターネットは手段に過ぎないとのご意見をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。...
しかし、情報発信するには、それだけ山都町のことをよく知らなければ情報も発信できません。そういう意味では、インターネットによる情報発信の効果以上に、その前段階の「山都町のことを知る」と言うことは、有意義なことだと思います。
何にもないと思っていた山都町が、何にもないこと自体が宝になったり、あるいは当たり前だと思っていたことが当たり前でなく「有り難い」ことだと気づく。こういうことってよくありますよね。
いまやっと、若い人たちの中にもそういう眼で地域を見直してくれる人たちが増えてきたことが嬉しいです。
コメント(0件)