移住者インタビュー13 春木岸枝 68歳
馬見原の空き家に移住されて「ばあばのキッチン」というお店をオープンされた春木さん。開店して半年ですが地域にも口コミでおいしいと少しずつ評判が広がってきています。そんな春木さんに話を伺ってきました。
○現在のライフライフスタイルを教えて下さい。
昨年12月11日に「ばあばのキッチン」というお食事処をオープンし経営しています。お店ではお食事、お酒が楽しめます。また、最近カラオケも始めました。料理はすべて手づくりで既製品などは使っていません。私はとにかく料理を作ることが大好きで、「美味しい」と言ってくれれば最高ですね。
・オススメのメニューは何ですか。
そうですね…中でも餃子、酢豚はとても評判がいいです。近所からも「この前お店で食べた酢豚おいしかったから作って!」とお持ち帰りの注文してくださったりします。その他、お弁当や鉢盛も注文を受けて作ります。こちらも評判がいいです。でも、7月はちょっと暇ですね(笑)
(写真)酢豚セットいただきましたが、本当においしかった!
(写真)お店は馬見原商店街大通りの一本横の道にあります。
(写真)奥にある家もお店のスペースとして利用しています。
お店のメニュー。食事、おつまみメニューがあります。
(写真)コース料理は予算に応じてご用意しますとのこと
○今の地域に移住した経緯、お店をオープンした経緯を教えてください。
もともと私の出身は山都町の緑川地域ですが、福岡にずっと住んでいて、飲食店を経営していました。父の介護をするために数年前に山都町に移住して、介護施設等で働いていたのですが、山都町でもずっとお店をしたいと考えていました。お店にできるような物件を探していたところ、山の都地域しごとセンターで空き家の物件を紹介していることを知人に聞き、相談に行ったところ、その日登録されたばかりの今住んでいる物件に出会いました。その日に見に行きすぐに気に入って、仕事センターのサポートでとんとん拍子に契約し現在に至ります。大家さんもいい人で庭の手入れをしてくれたりしてくれて本当にいい物件に巡りあったと思っています。
○今の地域に住んでみての感想を教えて下さい。
馬見原の地域の方はとてもあたたかく迎え入れてくれて、とてもスムーズに移住できました。お店も地域の方がよく利用してくれます。
○近所の方とのお付き合い、交流はありますか。
来週初めてモライアスロンというイベントがあり参加者が何かもらいに来るみたいなので、準備しなくちゃと思っています。あと、火伏地蔵祭に出店する予定です。馬見原商店街に協力できることがあれば、協力させていただきたいと思います。
また、近くの神社の清掃活動に参加して草取りなどしています。
○これからの目標、夢はありますか。
最近、七輪で焼いて食べてもらうのもいいかなと考えています。どういう事をしたらお客さんが喜んでくれるかいろいろ試行錯誤してニーズにあった料理を出していきたいと思います。自分に正直に、自分のできることを一生懸命にやっていきこれからもお店を長く続けていきたいです。
営業時間:11:30~13:30
17:00~20:00(カラオケは23:00まで)
店 休 日:不定休