移住者インタビュー22 谷藤晃宏さん、聡乃さん、信太郎君
佐賀県から移住された谷藤さん家族。ご夫婦とお子さん1人の3人暮らし。
現在のライフスタイル、活動内容は?
晃宏さん:平日は大体8時ぐらいから夕方5時ぐらいまでが農業研修です。
休日は基本的に土日休みで、最近はもっぱら子守りをしています。
子どもが生まれる前はよく川に行って、ヤマメを釣っていました。時々、お隣さんの鹿の解体を手伝うこともあります。
山都町へ移住した理由は?
晃宏さん:僕は前から農業したいと思っていました。
特にBLOF理論をやっている農家さんを探していた時に、偶然山都町にBLOF理論をやっている農家さんがたくさんいらっしゃることを知って、それがきっかけで移住してきました。
山都町に住んでみての感想は?
晃宏さん:楽しいですね 。
聡乃さん:移住者や色々な人との繋がりがあって、ベビー用品を頂いたりして助かっています。
移住者の交流会もあって、それがきっかけ知り合いになったり、農業研修を通じて家族ぐるみで付き合いがあったりします。
お隣さんとも密度の濃い付き合いをさせて頂いていて、鹿肉と猪肉をもらいます。おかげで肉はほとんど買っていません
。
晃宏さん:食べ物に関してはやっぱり最高ですね、野菜も肉も魚も新鮮で美味しいです。
山都町でお気に入りの場所は?
晃宏さん:井無田高原、青葉の瀬や川、地元のラーメン屋(おちか)やパン屋(YAMAGEN)さん。色々あります。
聡乃さん:井無田高原は星が綺麗だし、景色も開けていて自然が豊か。
青葉の瀬キャンプ場をピクニック代わりに散歩したりするのも好きです。この子が大きくなったら、また一緒に遊びに行きたいです。
これからやりたいことは?
晃宏さん:渓流釣りを極めていく事(笑)
まずは有機農業で生計を立てていけるようになって、休みの日は家族で川や海に遊びに行ったりしたいです。
聡乃さん:家庭菜園ができるので、自分たちで畑をしながら、自然溢れる中で子育てをして、子どもと一緒にみそ作りや、地元の野菜を使った料理や漬物を作ったり、発酵食を作ったりしたいです。
家に住むまでの経緯は?
晃宏さん:現在は短期滞在施設に入居しています。
最初は空き家バンクで何件か見たりしたのですが、条件に合うところがなかなか見つからなかったので、自分でも色々な方に尋ねて回ったりしました。最終的には、(今住んでいる)短期滞在施設のお隣の方から紹介して頂きました。
地域や近所の人との関わりは?
聡乃さん:(現在入居している)短期滞在施設の周辺は旧別荘地で、ご近所付き合いは都会と比較的近い感じだったので慣れていました。
これから住む集落で地元の人たちとの交流が増えていくと思います。子どももいるので、近所の人達にも可愛がっていただきたいですし、これからいろいろ広がるといいなあと思っています。
晃宏さん:今後は集落の人たちとの関係の中で農業をしていくことになるので、自分が出来る部分に関しては積極的に関わってゆきたいと思っています。
これから移住を考えている人に一言。
晃宏さん:(山都町は)楽しいし、美味しいですよ。
聡乃さん:思い切って来てみたら、割と何とかなる気がします。