移住者インタビュー4 青木勇治さん
青木勇治さん 38歳 移住歴:1年目
・現在のライフスタイルを教えて下さい。
地域おこし協力隊として菅自治振興会に所属し、鮎の瀬交流館でアユノセカフェのサポートや観光案内、こめ屋にて白糸地域の「水ものがたり」「羚羊のしずく」の販売促進業務などを業務として行っています。
また、シェア田(農家さんとのお米作りの体験を通しお互い思いをシェアする取組み)の水田の管理などをしながら、自身の水田でお米つくりを学びながら実践しています。
※鮎の瀬大橋のたもと鮎の瀬交流館にある「こめ屋」ここで青木さんは精米やお米販売の仕事をされています。
※菅地域で穫れるブランド米「羚羊のしずく」です。カモシカという意味の羚羊川へそそぐ水を使って栽培されたお米です。
※白糸第一地域で栽培されたブランド米「水ものがたり」です。通潤橋を通ってきた水を使用されて作られています。
※シェア田の収穫前の稲穂のようす。秋の太陽に照らされて黄金に輝ています。
※東京の米販売イベントではブランド米を立ち上げられた農家さんのサポートで参加されました。
・山都町へ移住した理由は?
16年くらい関東で仕事をしていましたが、両親の住んでいる熊本県内で農業をしながら生活できる場所を探していたところ山都町の地域おこし協力隊の募集を見つけて応募しました。
・お住まいの物件に住むまでの経緯を教えて下さい。
地域おこし協力隊にならせていただいた際に山都町で用意してくださいました。今お風呂が壊れているので、近くの温泉に入りにいっています笑
※青木さんが住んでいる住居です。5部屋くらいあるそうです。
・スバリ!山都町の魅力は?
きれいな水、山、田んぼ、人が多くなく静かなところ。
※1月25日の大雪の鮎の瀬大橋。このときは1面が白い世界になり静かさで雪の積もる音が聞こえてきそうだ。
・今近所との付き合い交流はありますか?
消防団、福祉員をしています。コミュニティーが濃ゆいことで良くも悪くもありますが、菅自治振興会は何でも熱心な地域で、役割を与えてもらうことでやりがいや責任感が生まれてきます。
また、山都町の移住者ネットワークの集まりに参加しています。
※地域の子どもたちとの収穫イベントのようす。青木さんはカメラ担当で写っていませんが、イベントの準備、告知、運営に携わっています。
・これからの夢は?
周の方の助けなしで、自立した自分のやり方の農業を主として生活できるようにしたい。
自分の力で農業をしながら生活をしたいと語られた青木さん。農業を学び、実践しながら自分の理想とするライフスタイルを作り始めています。地域の農家さんと協力してお米のブランド化など地域おこし協力隊として活動されていくことで自分のやくわり、やりがいを見出して地域の担い手の一人として頑張ってほしいです。