【防災講話（防災への備え）のご案内】

最終更新日：2020年11月6日

　今後30年以内には、南海地震（南海トラフ地震）発生の可能性が高いと指摘されており、山都町についても「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されています。

　このような大規模災害をはじめとして、台風や豪雨による風水害による被害を最小限にするためには、「自分の身は、自分で守る」という一人ひとりの自主的な防災意識と行動がとても重要です。

　山都町では町民のみなさん一人ひとりが、災害に対して正しい知識を持ち、日頃から災害への備えを行えるよう自衛隊出身の「危機管理監」等による防災講話を実施しています。

　平成31年4月に山都町職員として勤務を始めた「危機管理監」は、これまで陸上自衛隊員として様々な災害現場に派遣され、被災状況を見ています。

　これまで日本が経験した災害から得た教訓を、町民のみなさんに伝達するため、より地域に密着した内容で映像やスライドを使ってわかりやすく説明します。

　【防災講話の内容】　※約1時間程度

　 ○　令和2年7月豪雨災害から学ぶ

　 ○　避難レベルに基づく行動

　 ○　避難所における感染症への対応

　 ○　南海トラフ地震地震への備え

　○　日本人の誇り（映像）

　【申し込み方法】

　　山都町役場総務課防災係にて文書による申し込み

　　（新型コロナウイルス感染拡大防止のため、最大20名程度の小規模集団による講話を実施します）

　平成31年4月以降、自治振興区や事業所に対する講話を50件以上実施しています。

　これまで参加した方からは、「防災について、予防避難について気を新たにした」「命を守る行動を採ることがいかに大切か感じた」などの意見が寄せられています。