自転車の安全利用をお願いします
令和3年中の自転車関連事故(自転車が当事者となった交通事故)の件数は、全国で69,694件で令和2年と比べて、2,021件増加しています。
全交通事故に占める自転車関連事故は、平成28年以降増加傾向にあります。
そこで、令和4年11月、自転車に乗るときに守るべきルールのうち、特に重要なものを取り上げている「自転車安全利用五則」が次の通り改定されました。
【自転車安全利用五則】
1 車道が原則、左側を走行
歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用
自転車は、道路交通法では軽車両に位置付けられており、「車のなかま」です。道路を通行するときは、「車」として交通ルールを守るとともに、交通マナーを実践するなど安全運転を心がけましょう。
また、車の運転者も歩行者も自転車のルールを知って、お互いを思いやり、安全運転に心がけましょう。