令和4年度自主防災組織防災訓練状況
全般について
異常気象に伴い、年々あらゆる災害の危険性が増す中、山都町としても、令和2年度から自主防災組織防災訓練強化期間を設け、
町民による自主的な防災訓練を行っていただいています。令和4年度は、第1回自主防災組織防災訓練強化期間(5月から6月の約1ヶ月間)
第2回自主防災組織防災訓練強化期間(10月から11月の約1ヶ月間)を設定し、訓練を行っていただきました。
ここ数年で、町民の皆様の意識も高くなり、自主防災組織も設立も、令和3年には100%となりました。
現在は、自治振興区ごとの広い地域における組織から行政区毎の組織への設立を推進しています。
現在、行政区として10組織が設立し、5行政区が設立準備を行っています。
令和4年度の自主防災組織の防災訓練の状況は、第1回目の強化期間において、梅雨時期間への対応訓練を行い、2回目は地震対応訓練及び
冬場の火災が多いことから、消火訓練(消火栓の点検・消火器の取扱い等)を主に行っています。
しかし、まだ町内も防災意識の温度差が大きく、未実施地域も数多くあります。新型コロナの感染拡大を懸念して、中止をする組織も多く、
ここ5年以上訓練を行っていない幽霊自主防災組織の存在も残念ながらあります。
今後は、防災訓練未実施地域の防災意識の活性化を図り、災害に強い町作りを推進していきます。 【防災係】
地域の自主防災組織による防災訓練状況【写真による紹介】
【避難訓練】
【消火訓練】
【防災資材の設置訓練】
【炊き出し訓練】
【防災講話・防災説明会】