第8波到来によるの新型コロナウイルス感染症に関する情報提供とお願い
12月になり、山都町内においてもコロナ陽性者が増加傾向にあり、医療機関がひっ迫する危険性が高まっています。
医療機関がひっ迫する事態になると、救急医療対応や通常の診療が出来なくなり、助けられる命が救えなくなる、必要な治療が行えなくなる危険性が高まります。(今年の8月~9月にかけて山都町内においても第7波が到来し、実は町内医療機関がひっ迫する事態が起こっていました。)
山都町と町内医療機関からのお願い
令和4年11月18日町内医療機関会議を開催し、第8波到来に備えた対策を協議し下記および添付のPDFのとおり住民に周知することになりましたので、ご協力をよろしくお願いします。
(1)この冬はインフルエンザとコロナワクチン接種を行い、できる限り感染が拡大する前のワクチン接種をご検討ください。
(2)発熱などの体調不良時に備えて、コロナ抗原検査キット(医療用・一般用)や解熱鎮痛薬を早めに購入しておきましょう。時間外や休日の医療機関受診をできるだけ控えるよう対策をしておきましょう。
(3)発熱や症状がある方の医療機関受診の仕方について~発熱などの症状がある場合、原則として医療機関の施設内に入ることができません。事前にかかりつけ医に電話相談してから、必要に応じて受診してください。かかりつけ医がない場合は、お住まいの地域にある身近な医療機関に電話相談して、受診の必要性があるかどうかご相談ください。
(4)医療機関を受診する必要がある場合は、検査を行い結果の出ている検査キットを医療機関に持参してください。医療機関で更に検査を行う手間を省略することができます。
(5)自宅で検査キットで陽性となり、医療機関の受診が不要な場合は、添付している資料2を参考に、ご自分で陽性者登録を行ってください。
(6)検査キットは山都町内での調剤薬局・薬局でも販売していますので、別添の販売先をご確認ください。検査キットは「研究用」ではなく国が承認した「医療用」もしくは「一般用」のキットを購入し使用してください。
(7)コロナ陽性となった場合や、濃厚接触者となった場合は、別添資料3のとおり、決められた期間の自宅療養は厳守ください。
(8)医療機関への負担が高まっている時期は、医療機関に対し無症状者のPCR検査の依頼や、陰性証明のための検査依頼はできるだけ自粛されますようお願いします。
感染症対策の実施を引き続きお願いします!
従来の感染症対策(マスクの着用、手指の消毒、換気の実施、密接、密集、密閉を避けるなど)の徹底をお願いします。
これから、年末年始にかけて、宴会や旅行等、県内外からの往来が多い季節となりますので、普段一緒にいない人との会食をされる場合には、特に注意をしていただきますようお願いします。