新型コロナウイルス集団接種における低濃度ワクチン接種の事案について
令和3年6月5日(土曜日)に行った、高齢者の集団接種において2回目の接種を受けた6名の方に、誤って極めて濃度の低いワクチンを接種した事例が発生しました。
当日接種を受けた皆さま、並びに関係者の皆様には心よりお詫び申し上げます。
町民の皆さまにはご心配ご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。今後、二度とこのような事案が起こらないよう再発防止に努めてまいります。
概要
令和3年6月5日(土曜日)、矢部保健福祉センター千寿苑で実施した新型コロナウイルス集団接種の午後の接種で、使用した薬液瓶数に対して接種人数が6人多いことがわかりました。調査の結果、使用済みの薬液瓶に再度生理食塩水を注入し、極めて濃度の低いワクチンを接種したと判定しました。
現時点では低濃度のワクチンを接種した6人が特定できておりませんが、接種した可能性がある方は、55人だということがわかっています。
低濃度ワクチン接種判明後の対応
低濃度ワクチン接種の可能性がある55人の方に対して、謝罪及び説明を行いました。
希望される方に抗体検査を行って、低濃度ワクチンを接種した方を特定し、希望者に再接種を行うこととします。
低濃度ワクチン接種判明後の対応
今回の低濃度ワクチン接種事案を担当者間で共有し、ワクチン等の受け渡しを複数人で確認することや使用済状況の確認を徹底するなど、再発防止徹底を図ります。