避難所における新型コロナウイルス感染症対策について
換気が悪く、人が密集し、近距離での会話などがある環境が感染の拡大が高いとされていることから、多くの人が集まり、生活を共にする避難所においても、感染のリスクが高いものと考えられます。
このため、災害時の過密による感染拡大防止を図るため、以下の点にご理解とご協力をお願いします。
お住いの地域が、洪水・浸水想定区域や土砂災害警戒区域なのか改めて確認
「山都町総合防災マップ」などで、お住いの地域が、洪水・浸水想定区域や土砂災害警戒区域なのかを改めて確認してください。
安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
お住まいが危険区域外の場所にある方で、自宅での安全確保ができる方は、在宅避難を基本とした避難行動をとりましよう。
山都町防災マップ
親戚、知人宅等への避難を検討
お住まいが危険区域内の場所にある方は、まずは、親戚や知人宅など安全な避難先を探してください。それでも安全な避難先が確保できない場合は、マスクなどの感染防止対策をして避難所へ避難してください。
災害時の避難場所は過密状態になることが想定されます。台風などは事前にコースや接近の日時がわかるため、親戚や知人宅への避難も事前に検討してください。
山都町指定避難施設
健康状態の確認
避難所での感染症拡大を防止するため、避難所へ向かう前に、発熱や倦怠感等の疑われる症状がございましたら、熊本県新型コロナウイルス感染症専門相談窓口(TEL:096-300-5909)またはかかりつけの医療機関へご相談ください。
必要な物の持参
町の備品には限りがありますので、自身の健康状態を確認するために体温計を持参するなど、可能な限り必要な物は持参してください。
持参していただきたい物 : 水、食料、毛布、常備薬、マスク、消毒液、体温計
避難所での手洗い、咳エチケット等の徹底
避難所での感染症拡大を防止するため、避難された際は、マスクの着用と定期的な手洗い、咳エチケット等の基本的な感染防止対策をお願いします。体の不調を感じましたら、すぐに避難所対応職員に連絡してください。
新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性がありますので、「かからない」「うつさない」行動をお願いします。