【5月 児童書・絵本】貸出ランキング&おすすめ本(*´ω`*) 最終更新日:2024年4月27日 【5月 児童書・絵本】貸出ランキング&おすすめ本(*´ω`*) 先月よく借りられた本のご紹介 『図書館がくれた宝物』 著:ケイト・アルバス1940年、ロンドン。ドイツとの戦争が始まったばかりの英国。12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、9歳のアンナの三人きょうだいの保護者がわりだった祖母がなくなった。三人の両親は幼いころ亡くなっている。遺産がのこされたが、未成年の三人は、後見人がいないと遺産にも手をつけられない。そこで、弁護士のエンガーソルさんが、集団学童疎開に三人も参加することを提案した。空襲の恐れのあるロンドンにいるよりは安全だし、ひょっとしたら疎開先で、後見人になってくれる人が見つかるかもしれない…。疎開先では辛いことも多い。厳しい疎開生活のなか、3人の救いとなったのは、村の図書館だった。ロンドンから疎開した本の好きな3人きょうだいの心あたたまる物語。『ちいかわなぞなぞブック』 著:ナガノ人気キャラクター「ちいかわ」のなぞなぞブックが登場!かわいいイラストたっぷり♪ちいかわたちといっしょに楽しくなやんでひらめいていろんななぞなぞにちょうせんしよう!なぞなぞはぜんぶで222問収録!ちいかわたちになぞらえたなぞなぞや、食べ物のなぞなぞなど、たのしい4つのテーマでおとどけ♪『ももんちゃんとももんがくん』 著:とよた かずひこ木の上で、ももんちゃんを待っていたのは、ももんがくん!おばけさんとも会って、いっしょに、よるさんぽです。ひゅるひゅるひゅ~ん、どろどろどろ~ん……。あそびおわったら、ふかふかのおふとんに!『お?かお!』 著:ひらぎ みつえ 口を動かすと目がキョロキョロ。ベロをひっぱり、あっかんべえ。鼻を動かすと目が閉じて「おやすみなさい」。顔の一部を動かすと、表情がかわる、これまでになかったあかちゃんがよろこぶ顔のしかけえほん。 スタッフから今月おすすめの本『おじいちゃんちのたうえ』 著:さこ ももみきょうは、たうえのひ。しょうたろうも、おじいちゃんのいえのたうえをてつだいます。たうえは、おもったよりずっとたいへんで…。一家総出で行う田植えのようすと、春の田んぼの気持ちよさを描きます。『だいすきな ママへ』 著:マーティナ・セルウェイママの故郷へひとりで滞在するロージーからママへの手紙で構成された絵本。「あたし、もう帰りたい」から「もう少しここにいさせて」にロージーの気持ちを変えたのは、おじいちゃんと優しさと田舎の素晴らしさでした。『ナイチンゲールが歌ってる』 著:ルーマー・ゴッデンバレエに打ちこむロッティは、おばちゃんとふたり暮らし。才能を認められ、寄宿制の王立バレエ学校を受験します。ところが一匹の子犬と出会ったことから、心に大きな秘密をかかえることに……。さまざまな出来事をのりこえ、踊ること、生きることのよろこびに目ざめる少女の姿。『風のことば 空のことば』 著:長田 弘長田弘さん(1939~2015)は、逝去される2015年5月までの11年間にわたり、読売新聞「子どもの詩」の選者を務めていました。選んだ子どもの詩に毎日添える「選評」だけを独立した一冊にまとめ、『語りかける辞典』という書名で出版したい。それが長田さんの遺志だったのですが、それをやっと実現したのが、この『風のことば 空のことば ~語りかける辞典~』です。『蝶の目と草はらの秘密』 著:ジョイス・シドマンスクラッチボードによって描かれた草はらの見事なタペストリー、リズミカルな詩句による《なぞかけ》、そして科学的な解説…。三者が一体となったユニークな絵本。コールデコット賞・ニューベリー賞をはじめ数々の受賞に輝く詩人と画家が繰り広げる自然への讃歌!