ふだんの対策
地域の消火訓練や救護法訓練に参加しましょう。
日ごろから、家族全員で防災について話し合い、避難場所を確認しておきましょう。
家具などはしっかりと固定し、家具などの上に重いものを置かないようにしましょう。
家やブロック塀などの補強をしておきましょう。
消火器など消火に役立つものを備えておきましょう。
非常持ち出し品(貴重品・携帯ラジオ・懐中電灯・救急薬品・非常食品・衣類など)の準備をし、非常持ち出し袋などは、いつも持ち出せる場所に備えておきましょう。
地震
いつ発生するかわからない地震。日ごろからの地震に対する意識と備えが必要です。いつでも対処できるよう、各家庭で話合いをしておきましょう。
<地震が起きたら>
まず、机やテーブルの下などにもぐり、身の安全を確保しましょう。
地震がおさまったら脱出口を確保し、あわてて外に飛び出さないようにしましょう。
あわてず冷静に、すばやく火の始末をしましょう。
狭い路地、塀ぎわ、崖や川べりに近寄らないようにしましょう。
台風
毎年7月から9月にかけて大きな被害をもたらしています。
台風の動きや強さをテレビやラジオで確認し、早めの備えをしましょう。
台風が接近したら、家(雨戸、アンテナ、看板など)の補強をしましょう。
特に窓ガラスの飛散は大変危険です。飛来物や風圧に耐えるために、外から板でふさいだり、ガムテープをバツ印に貼りましょう。また、ガラスが割れても室内に飛ばないように内側にはカーテンを引きましょう。
被害に備えて防水シートなどの準備をしておきましょう。
避難するときは、できるだけ屋外へ出ることを避けてください。やむを得ず避難などするときは、看板や落下物に注意してください。
水害
本町での水害は、降水量の多い梅雨時期に発生しています。特に6月下旬から7月にかけて圧倒的に雨量が多く、この時期は注意を要します。
大雨が降って災害が起こるおそれがある場合は、熊本地方気象台から大雨や洪水の注意報・警報などが発表されますのでテレビやラジオの気象情報を確認しましょう。また、電話177番でも気象台が発表する情報を聞くことができます。
河川水位の上昇に注意し、氾濫に備えて家財道具の移動などの準備を行い、河川の近くの方は早めに避難の準備をしてください。
避難
避難は、町や消防、警察などの指示があったときや危険を感じたときに行います。
また、一定範囲に災害の危険が予想されるときは、「避難勧告」が出されますが、危険を感じたら、指示を待たずに避難してください。
<避難の際の注意>
歩いて避難してください。消防車、救急車などの通行にご協力ください。
家族の避難場所がわからなくなるので、避難場所をあらかじめ決めておいてください。また、避難するときは、家にメモを残しましょう。
荷物は、リュックなどに入れて背負うなど、動きやすくしてください。
近所の方とできるだけ一緒に行動して、高齢者や障がいのある方の避難に協力して下さい。