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   この橋は、旧橋の老朽化により平成8年(1996)に架け替えれたものです。「熊本アートポリス事業」の一つとして作られ、県内数多くの作品の中でも特に評価が高く全国から多くの人が見学に訪れます。設計者の青木惇氏は「夫婦岩や五ヶ瀬川と調和する景観の創出をテーマとして設計した」と言われています。
 この橋の特徴は、上が車道で下が歩道という。二層構造の斬新なデザインです。歩道部分には、川面をのぞけるよう2ヶ所に大きな穴があり、水面に近いので泳いでいる魚までよく見えます。夕涼みをする人も多く、地元住民の憩いの場なっています。ただ、残念なのは、歩道部分が一部壊れている様で歩道部分については現在通行止めとなっています。本年度の予算で修理がなされる予定だそうです。 

2020年05月02日更新