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螢丸
1336年多々良ヶ浜の戦いで敗れ、命辛々恵良城に帰り着いた恵良惟澄公はその夜、深い眠りに着きました。
 悪夢の中、無数の刃こぼれをおこした来国俊作の名刀に、欠けた刃が無数の螢となって飛来しました。
 目を覚まし大太刀を鞘から出してみると、刃こぼれはきれいに直っておりました。 
 惟澄公は、この太刀を「螢丸」と名付け、以来阿蘇家当主の出陣刀となりました。
どんぐり 2016年11月25日 22時13分20秒
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